第105回
接続詞にも新語が生まれることがある

 日本で毎年生まれる新語は圧倒的に名詞が多い。「イクメン」「スマホ」「どや顔」など、記憶に新しい新語はすべて名詞である。
 だが、他の品詞でも新語が生まれないわけではない。たとえば2つ以上の文章をつなぐ働きをもつ、少数派の接続詞。これだって新語が生まれるときがある。接続詞がどれだけ少ないかというと、総項目数90,320語の『新選国語辞典』第9版には収録語の品詞別分類が示されているのだが、
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悩ましい国語辞典
―辞書編集者だけが知っていることばの深層―

「日本国語大辞典」の編集担当者を惑わすことばの不思議スリリングに揺れる日本語の深さ! 面白さ満載!
「うがった見方」は「疑ってかかるような見方」ではない/「悲喜こもごも」を合格発表の描写で使うのは誤り/「まじ! 」は、江戸時代の小説に使用例がある/スコップとシャベルはどちらが大きいか?西日本と東日本では違う/「谷」を「や」と呼ぶのは音読みでも訓読みでもない方言/「あばよ」の語源は幼児語の「アバアバ」

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