第187回
「気が置けない」はこのままでいいのか!

 文化庁が毎年発表している「国語に関する世論調査」には、一定の期間をおいて使用状況の追跡調査を行っていることばがあるようだ。
 平成24(2012)年度の調査にあった「気が置けない」もそんなことばの一つで、平成14年度、平成18年度と、かなり頻繁に調査が行われている。繰り返し調査を行うのは、「気が置けない」は「相手に気配りや遠慮をしなくてよい」が本来の意味であるにもかかわらず、従来なかっ
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悩ましい国語辞典
―辞書編集者だけが知っていることばの深層―

「日本国語大辞典」の編集担当者を惑わすことばの不思議スリリングに揺れる日本語の深さ! 面白さ満載!
「うがった見方」は「疑ってかかるような見方」ではない/「悲喜こもごも」を合格発表の描写で使うのは誤り/「まじ! 」は、江戸時代の小説に使用例がある/スコップとシャベルはどちらが大きいか?西日本と東日本では違う/「谷」を「や」と呼ぶのは音読みでも訓読みでもない方言/「あばよ」の語源は幼児語の「アバアバ」

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