第201回
采配は“振る”のか“振るう”のか?

 「采配(さいはい)」とは、大将が軍勢の指揮をとるときの持ち物のことで、柄の先に裂いた白紙などを束ねて、房状に取り付けたものが多い。これを手にした指揮官が、それを振り動かして合図をしたところから、「采配を振る」「采配を取る」という言い方が生まれ、陣頭に立って指図をする、指揮をするという意味になった。
 ところでこの「采配を振る」だが、近年になって従来なかった「采配を振るう」という言い方が
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悩ましい国語辞典
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