第23回
長月(ながつき)

 陰暦9月を「長月」というが、語源は明らかでない。ただ平安時代から今でもそのようにいわれることの多い語源説のひとつ、夜がだんだん長くなる月の意の「夜長月」の略称だという説があった(『奥義抄』)。
 ほかにも、「稲熟月(いなあがりつき)」「稲刈月(いなかりづき)」「穂長月(ほながづき)」などの変化したものとする説もある。
 国文学者の折口信夫(おりくちしのぶ)は、9月は5月同様長
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悩ましい国語辞典
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