第234回
「二の舞を踏む」は間違いか?

 「二の舞を踏む」という言い方をお聞きになったことはないだろうか。
 自分はそう言っているよという方もけっこういらっしゃるかもしれない。だが、この「二の舞を踏む」は誤った使い方で、「二の舞を演じる」が正しい言い方だと言われている。私が使っているパソコンのワープロソフトも「二の舞を踏む」と入力しようとすると、親切にも《「二の足を踏む/二の舞を演じる」の誤用》と教えてくれる。共同通信の記者ハ
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悩ましい国語辞典
―辞書編集者だけが知っていることばの深層―

「日本国語大辞典」の編集担当者を惑わすことばの不思議スリリングに揺れる日本語の深さ! 面白さ満載!
「うがった見方」は「疑ってかかるような見方」ではない/「悲喜こもごも」を合格発表の描写で使うのは誤り/「まじ! 」は、江戸時代の小説に使用例がある/スコップとシャベルはどちらが大きいか?西日本と東日本では違う/「谷」を「や」と呼ぶのは音読みでも訓読みでもない方言/「あばよ」の語源は幼児語の「アバアバ」

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