第46回
「矢先」はいつのこと?

 朝日新聞の販売店が月1回折り込みで配布している地域情報紙(販売店のホームページにも掲載)に、千葉県館山支局長の清水弟さんという方が「美しい日本語」というコラムを連載している。面識はないのだが、タイトルに惹かれて毎回楽しみに読ませていただいている。
 昨年の12月には「矢先」ということばを取り上げ、「誤用がはびこっている」という指摘をなさっていた。「矢先」の本来の意味は「事が始まろうとす
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悩ましい国語辞典
―辞書編集者だけが知っていることばの深層―

「日本国語大辞典」の編集担当者を惑わすことばの不思議スリリングに揺れる日本語の深さ! 面白さ満載!
「うがった見方」は「疑ってかかるような見方」ではない/「悲喜こもごも」を合格発表の描写で使うのは誤り/「まじ! 」は、江戸時代の小説に使用例がある/スコップとシャベルはどちらが大きいか?西日本と東日本では違う/「谷」を「や」と呼ぶのは音読みでも訓読みでもない方言/「あばよ」の語源は幼児語の「アバアバ」

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