夏休みの時期に入り、カラダのラインを披露する機会も多くなった。ダイエットが間に合った人、また来年に期待という人、さまざまであろう。体型の悩みを抱える多くの人のあいだで、ブームの域をこえて定番になりつつある商品がある。いまやコンビニ各社で競合状態となっている、「サラダチキン」である。

 基本的には鶏の胸肉をやわらかく蒸しあげたものを指し、低カロリーで高タンパク。ブレイクのきっかけを作ったのはセブンイレブンで、2013年の発売当初はあまりの人気に品切れとなることも多かった。コンビニ各社が参入した現在では、安定的な供給がなされている。あくまで筆者個人の意見だが、他社の商品はなかなかセブンイレブン製品にかなわない印象だ。100gあたり105kcalという数値などを、他社の製品と比べてみるとよい。

 無理なダイエットでは、せっかく痩せても筋肉まで減少してしまう。もとより皮抜きの鶏肉(カロリーがもっとも高い部分は皮なのだ)はボディービルの選手も好んで食べる食材。一日の食事をサラダチキンで代替すれば、健康的な減量は可能だろう。とはいえ、そのうちに「飽きる」のも現実的なところ。野菜鍋に入れるなど、最近は「調理」の提案をするマスコミの記事も多くなっているようだ。
   

   

旬wordウォッチ / 結城靖高   


結城靖高(ゆうき・やすたか)
火曜・木曜「旬Wordウォッチ」担当。STUDIO BEANS代表。出版社勤務を経て独立。新語・流行語の紹介からトリビアネタまで幅広い執筆活動を行う。雑誌・書籍の編集もフィールドの一つ。クイズ・パズルプランナーとしては、様々なプロジェクトに企画段階から参加。テレビ番組やソーシャルゲームにも作品を提供している。『書けそうで書けない小学校の漢字』(永岡書店)など著書・編著多数。
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