「小学館 全文全訳古語辞典」の編集方針と特色

  1. この辞典には、主として高等学校で学習する日本の古典の読解に必要と思われる約二万五千語を収録しています。
    それらの言葉を重要度に応じて次のような三段階に分類しました。大項目(九六二語)・中項目(六八二語)・一般項目です。
  2. この辞典の最大の特色は、「全文用例」で、高等学校の教科書に頻出する有名古典の有名場面のほぼ全文を用例として採用し、大きな文字で表示し、そこに品詞分解を施し、また助動詞にはその終止形を明示し、最後にその現代語訳を付けたものです。そして、長くなる用例は、チェーン式で用例を繋げることによって、いくつかの用例に分割しながらその全文を網羅するように試みました。
  3. また、「百人一首」や「名歌」・「名句」にも、「全文用例」と同じように品詞分解や助動詞終止形の明示や現代語訳を施しました。
  4. 普通の用例文も、探しやすいように文字を太字(ゴシック体)にしました。
  5. 書名や作品名などの解説で、重要と思われる部分は太字(ゴシック体)にしました。
  6. 主要助動詞には、代々木ゼミナールの土屋博映先生の「助動詞ワンポイント講座」を付け、ビジュアルな紙面で助動詞のポイントを分かりやすく解説しています。
  7. 「古語からわかる現代語」「和歌の修辞」「古典のなかの暮らし」の3テーマからなるコラムを設け、親しみやすく古語や古典について学習できるようにしました。
  8. 文章だけでは容易に理解しにくい事柄については、図や表を用いてビジュアルに説明してあります。
  9. 「全文用例」「百人一首」「名歌鑑賞」「名句鑑賞」などの索引を、冒頭にまとめて設けて検索を楽にし、簡単に利用できるようにしました。
  10. 巻末付録に「朗読で味わう日本の古典」を設け、「枕草子」「源氏物語」などの有名場面を、音読しながらその文章を鑑賞できるようにしました。
※付録「朗読で味わう日本の古典」の内容は、ジャパンナレッジ版には収められておりません。
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日本国内のみならず、海外の有名大学から図書館まで、多くの機関で利用されています。

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