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無名抄(日本大百科全書・改訂新版 世界大百科事典)
鎌倉初期の歌論書。一巻。鴨長明作。1211年(建暦1)以後まもなくの成立か。和歌詠作上の注意や技法、あるいは歌、歌論、歌人にまつわる説話など、長短約80の章を収める。藤原俊成、源俊頼、源頼政ら歌人たちの話の多くは、他書ではみられない興味深いものが多い。
近代秀歌(歌論書)(国史大辞典・日本国語大辞典・日本大百科全書・日本古典文学全集)
藤原定家著。承元三年(一二〇九)源実朝に送ったと思われる歌論書。最も原形に近い島原松平文庫本(一)およびその系統の流布本(二)と自筆本がある。まず紀貫之以後の和歌史を概観して、新古今歌風が反貫之・六歌仙歌風の復興であること、および今後の目標は「寛平以往(前)」
古来風躰抄(日本大百科全書(ニッポニカ))
藤原俊成の歌論書。俊成84歳の1197年(建久8)に式子内親王の依頼で初撰本、1201年(建仁1)に再撰本が書かれた。上巻は和歌本質論、和歌史論などの論述と『万葉集』抄出歌191首からなり、下巻は『古今集』から『千載集』に至る勅撰集抄出歌395首と若干の歌評とからなる。
八雲御抄(国史大辞典・日本大百科全書・改訂新版 世界大百科事典)
鎌倉時代の最大の歌学書。順徳天皇の御撰。全六巻。承久三年(一二二一)までに成ったと思われる原稿本は伝存不明。佐渡において増補されたのが草稿本(内閣文庫蔵本など)であり、さらに増補し藤原定家に与えられたものが広く伝存し、後人が私記を追加したものがあり
正徹物語(国史大辞典・日本大百科全書・改訂新版 世界大百科事典)
歌論書。二巻。正徹著。二巻のうち上巻を「徹書記物語」、下巻を「清巌茶話」と称するものもある。下巻は智蘊の聞書と見る説もあるが未詳。成立年時は文安五年(一四四八)とする説と宝徳二年(一四五〇)とする説がある。上・下別々に成立したものか否かもまだはっきりわからない
詠歌大概(歌論集)(日本古典文学全集)
歌の内容は、なにより新鮮な詩情をとらえようとすべきであり〔人がまだとらえたことのない、新しい着想を求めて詠むべきである〕、表現にあたっては古歌の歌詞を用いるべきである〔歌詞として用いる語句は、三代集における優れた歌人の用いたもの以外に出てはならない。『新古今集』に入集している
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