芸術カテゴリの資料が豊富でありがたい!美学、建築の技法や音楽理論、哲学との関わりについてなど、ヨーロッパに住む上で知っているべき分野に関する本が多い。
Grace(ベルリン在住のフォトグラファー・ライター)
ライターとして「言葉」には昔から興味があり、様々な辞典や辞書が使えるという店に惹かれて「ジャパン・ナレッジ」の使用を始めました。文章が画一的にならないように、「類語」をネット検索することが多いわたし。トップページの検索ボックスに文字を打ち込むだけで、国語辞典や方言、英語などがサクッと表示され、多彩な言い回しが手に入ります。「数え方の辞典」も頻繁に使用する機能の一つで、正確な数詞を知りたい時に重宝!詳細検索では、”AND”、”OR”、”NOT”を組み合わせたり、一致する部分を選べるなどより細かい設定で、知りたい言葉にすんなりとたどり着くことができました。

また現在ドイツ在住なので、ドイツ語の辞典があるのはとても便利。リンクには不規則動詞変化表もあり、大切なのに忘れがちな動詞をいつでも確認できます。今はPDF印刷してスマホに転送し、時間がある時に覚えるようにしています。英語の辞典では、発音を音声として聞けるのも素敵。何度か真似をして、正しい発音を練習できます。

そして何よりも、本棚があるのが嬉しい!ドイツの図書館に行っても通常日本語の本は置いておらず、専門の本屋に行くと日本の3倍程度のお値段なので・・・文庫のリストには、古典から新書のような解説本、語学から科学に関する本まで挙げられており、気になるトピックを探す楽しみもあります。
わたしはライターだけではなくフォトグラファーとしても活動しているので、特に芸術カテゴリの資料が豊富でありがたい!美学、建築の技法や音楽理論、哲学との関わりについてなど、ヨーロッパに住む上で知っているべき分野に関する本が多く、毎晩読みふけっています。「博物館学への招待」で建築や壁の色仕上げ、湿度コントロールなどの話を知ってから美術館に出かけた時は、本当に理論通りに設計されているんだ!と感動しました。写真集や気軽に読める古い小説などもあると良いなとは思うのですが、贅沢と言うものでしょう。

「東洋文庫」はPDFファイルが別ウィンドウで開くため、やや読みづらいと感じました。しかし、拡大縮小ができるため、ルビなどもしっかり確認できます。
「文庫クセジュ ベストセレクション」はPDF形式ではなく、まるでネットを閲覧しているかの様にサクサクと読みやすかったです。コピー&ペーストも出来るので、気になった文をメモしたり、記事で引用するにも使いやすそう!インターフェースも縦書き表示ができたり、必要なページだけ印刷できたり・・・ととても便利。

本を読んでいる時に一番便利だと感じたのが、「Knowledge Seacher」という機能。文章中の知らない言葉や人名、気になったキーワードを選択するだけで、ジャパン・ナレッジ内の様々な辞典から検索結果を表示します。別ウィンドウが開くことなく、小さなポップアップウィンドウで表示されるため、読書を中断しなくて良いですね。これまでは知らない言葉をネットで検索していたため、検索サイトを立ち上げて→サイトを選んで→結局ネットサーフィンになってしまう、ということもありました。今はストレス無く読み進めることができ、読む量も増えました!
「本棚」カテゴリに関して欲を言えば、Wi-Fiが不安定な中でも読めるように、ロードのバッファ機能があると良いと思います。動画サイトの様に、本1冊あるいは1章分はダウンロードされれば、iPadなどからもスムーズにアクセスして、外でも読書が捗るかもしれません。

様々な機能と辞典が豊富に用意されている「ジャパン・ナレッジ」。科学や経済分野のコラムや辞典などはまだ使用しておらず、まだまだ知らない機能も多そうです。これからも事あるごとに、このパワフルなサイトで検索し、より良いお仕事が出来るように努めて行きたいです。
Grace
ベルリン在住のフォトグラファー・ライター。日本で設計エンジニアとして勤務後退社、単身バックパッカーとして世界一周の旅に出る。これまでに訪れた国はのべ70ヶ国以上。好きな作家は椎名誠、コーマック・マッカーシー、ジャック・ロンドンなど。好きな写真家はセバスチャン・サルガド、ハンス・ペーター=フェルドマンなど。
ジャパンナレッジは約1500冊以上(総額550万円)の膨大な辞書・事典などが使い放題のオンライン辞書・事典サービス。
日本国内のみならず、海外の有名大学から図書館まで、多くの機関で利用されています。
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