ネットに溢れる大量の情報に溺れてしまわないために編纂された知のマップを持つことが大事。その答えとして強力なツールとして、ジャパンナレッジ。
尾原 和啓(Google、楽天の事業企画、投資、新規事業などを歴任)
スマホとSNSによって世界はつながり、世界の変化、進化はどんどん激しくなっています。

小職もGoogleで日本の検索事業開発を担当していた後、今はネットの進化のおかげでバリ島に住みながら、東京の経産省の対外通商政策委員に参加させていただいたり、国の人工知能センターのアドバイザーをさせていただいたりと、距離と時間を超えて、新しい取り組みを続けることができています。

そして、人工知能、ロボット、バーチャルリアリティという新しい流れ、特にロボットや人工知能は今後20年で人の仕事の半分を奪い、2045年には人を超えてしまうという話しもあります。

こういった技術が人の想像力に追いつき、追い越していこうとする時代に、我々はどうやって変化に対応していくべきなのでしょうか?

その答えとして、強力なツールとして、ジャパンナレッジがあります。
ただ、膨大な知識の中から該当するものを探してくることは人工知能の最も得意とすることなので一番に置き換えられてしまうでしょう。

つまり、鍛えるべき能力は検索する能力ではなくて、次に検索するべき言葉を見つける能力なのです。

次に検索すべき言葉を身につける為にすべきことは、アナロジー思考で俯瞰して先回りする力と、一つの検索語から次の検索語に飛ぶ連想力です。

アナロジー思考で俯瞰することためには、過去の歴史、逸話、直近のニュースを凝縮して入力することが大事で、この点においてジャパンナレッジの編集された記事は効率良く学ぶことができ、網羅的な多様な書籍が連想の連鎖を起こしやすくなります。特にPCで使えるKnowledge Searcherの機能は単語を選択するだけで次の知に簡単に飛ぶことができ、小職のお気に入りの機能です。

ネットにはWikipedia、Newsと大量の情報に溢れています、だからこそそこに溺れてしまわないために、編纂された知のマップを持つことが大事です。

次に検索すべき言葉を見つける力を培うことで、変化に戸惑わず、時代を先周りしていきましょう。
尾原 和啓
Fringe81執行役員、執筆・IT批評家、Professional Connector、経産省 対外通商政策委員、産業総合研究所人工知能センターアドバイザー。1970年生まれ。京都大学大学院工学研究科応用人口知能論講座修了。マッキンゼー・アンド・カンパニーにてキャリアをスタートし、NTTドコモのiモード事業立ち上げ支援、リクルート、ケイ・ラボラトリー(現:KLab、取締役)、コーポレートディレクション、サイバード、電子金券開発、リクルート(2回目)、オプト、Google、楽天(執行役員)の事業企画、投資、新規事業などを歴任。現職は12職目。Fringe81の執行役員を兼任しつつ、バリ島をベースに人・事業を紡ぐカタリスト。ボランティアで「TEDカンファレンス」の日本オーディション、「Burning Man Japan」に従事するなど、西海岸文化事情にも詳しい。
著書「ザ・プラットフォーム」(NHK出版新書)はKindleビジネス書一位、有名書店総合一位のベストセラー。「ITビジネスの原理」(NHK出版)は2014年、2015年連続Top10のロングセラー(2014年7位、2015年8位)。韓国語、中国語版にも翻訳されている。*15/6/11 Kindleランキングにて、書店はABC六本木、渋谷Book 1st 6/15調べ*14/8/30 ランキングにて、年間でも2014年Kindleビジネス書7位
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