ライティングを仕事とする方や、海外で生活を送る人にとって貴重な存在。
只松 靖浩(ベルリン在住フリーライター)
私は現在、ドイツのベルリンでライターとして暮らしています。ライティングする際に辞書は必需品。また海外での生活においても欠かせない存在です。今まで国語、英語、ドイツ語の紙の辞書を使っていたのですが、この「ジャパンナレッジ」を知り、これは便利だと思い早速使ってみました。これまで使ってきた紙の辞書との比較を重点において感想を述べてみました。

【調べたいことにすぐにたどり着ける気持ち良さ】

インターネット辞書ということで知りたいことがすぐに知れる、ということは想像していましたが、パソコンでライティング作業をしながら辞書を引くことが多い私にとって、これは想像以上に便利でした。紙の辞書だとページをめくり、探してたどり着くまでにどうしても時間がかかりますが、「ジャパンナレッジ」は知りたいワードを入力してすぐに知れるため時間が短縮でき、仕事効率が上がりました。また、検索した言葉に対しての意味を知れるだけでなく、イミダスなどからもそのワードに対する知識が得られるのは楽しかったです。私は紙の辞書を使う時、知りたい言葉の周りにある言葉を見る「寄り道」が個人的に好きだったので、それはインターネット辞書には望めないかなと思っていたのですが、言葉の意味だけでなく、それに関する言葉の寄り道が出来るところも遊び心があって良かったと思いました。

【パソコン一つで仕事やプライベートに役立つフットワークの良さ】

紙の辞書は家での作業なら良いのですが、どこか外へ出て作業する時や、旅行に行く時などに持ち運ぶには重く、結局持って行くことを諦めたりしていました。でも「ジャパンナレッジ」はインターネット環境であればどこでも使えるので手軽で便利です。特に私は普段ライティングの仕事をしたり、執筆をすることが多いので辞書がないと仕事の納期に差し支えてしまうのですが、どこでもフットワーク良く仕事ができるインターネット辞書は仕事において非常に助かりました。

【充実している外国語辞書】

冒頭でも述べたように私はドイツのベルリンで暮らしているのですが、海外では辞書に頼るケースが多々あります。英語やドイツ語で書かれた書類に何が書かれているのか、またインターネットで知りたい情報、知らなくてはいけない情報を翻訳する時、外国人の友達にメールを送る時など、海外暮らしの中で辞書は片時も手放せないくらいです。でもこの「ジャパンナレッジ」には英和や和英はもちろん、ヨーロッパ言語もかなり充実しています。特に「和独」が入っているのが個人的にはとても嬉しかったですし、助かりました。私はドイツ語の勉強として、私が好きな日本人作家の小説をドイツ語に翻訳された本を毎日読んでいるのですが、その際にもこの「ジャパンナレッジ」は大助かりでした。

【まとめ】

初めて使ってみたインターネット辞書「ジャパンナレッジ」は想像以上に便利でした。日本語だけに留まらず、多くの外国語は網羅している点は、日本国内ではもちろん、私のようにライティングを仕事とする方や、海外で生活を送る人にとって貴重な存在ではないかと思います。紙の辞書と比べてのメリットを並べましたが、欲を言えば、調べたことばについての例文がもっと充実していると良いなと思いました。例文が特に外国語の辞書を使う時に参考になることが多いからです。それとこれは個人的な好みになってしまうのですが、紙の辞書は長く使えば使うほど「自分だけの辞書」として成長していくので自然と愛着を感じるようになります。この愛着をインターネット辞書で感じさえるのは難しいかなと思いました。けれどそれらを差し引いても、「ジャパンナレッジ」は仕事でもプライベートでも大変便利でした。紙の辞書にこだわられている方、またライターや海外で生活する方にお勧めしたいです。
只松 靖浩
1977年2月10日生まれ。福岡県福岡市出身。福岡の印刷会社の営業として勤める傍ら妻と2人で文房具店「ソワレ」を開店。2016年1月に文房具店をドイツベルリンへ移転させるため渡航。現在、ベルリンでフリーライターとして活動し文房具店を経営する予定の妻をサポートしている。
ジャパンナレッジは約1500冊以上(総額550万円)の膨大な辞書・事典などが使い放題のオンライン辞書・事典サービス。
日本国内のみならず、海外の有名大学から図書館まで、多くの機関で利用されています。
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