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レポートを作成する等の学術的な利用に適しているツールであり、学生にとってはレポートを書く強い味方。
男性(大学生/東京工科大学)
今回、私は大学のレポートを書く為にこのジャパンナレッジを使用しましたが、その際に感じたサービス概要と、体験談と感想を書かせていただきます。

まず体験談を語る前に、第一印象を説明したいと思います。
何故第一印象を先に説明するかというと、百科事典サイトとして有名なウィキペディアの様な知的探求の為のツールではなく、レポートを作成する等の学術的な利用に適しているツールだと思ったからです。
何故そのように感じたかというと、まず一つは検索対象をウィキペディアの様に単一の情報郡の中から様々な解釈を引っ張ってくる検索方式では無く、幾つかの辞書の中から検索対象を摘出するといった方式です。
このため、膨大な情報の中から疑問に思ったことを摘出する手間が省け、自分が本当に疑問に思っている事の定義を確認するといった辞書の様な使い方をして情報を集めることが可能になります。
また二つ目としては文庫クセジュ等を始めとした本の情報を掲載していることです。
その為、疑問に思っていることや、知りたい内容を基本検索で調べた後。その詳しい情報を本の情報としてきちんとした情報ソースを検索できます。
この二つにより、疑問に思ったことの定義をしっかりと明記でき、詳細に知りたい事を文庫クセジュなどで引用できるので、私の様な学生にとってはレポートを書く際には強い味方になります。
もっとも紙媒体でも同じ百科事典と本を活用すれば出来ないことではありませんが、百科事典や文庫クセジュとして掲載されているような本は、大学の図書室や地元の図書館では持ち出し禁止であることも多く、仮に貸出が可能なものでも時期によっては誰かに借りられている資料です。
その為、図書館に行くには帰宅する時間が遅く、大学の図書室は蔵書という点で頼りにならない私にとって、ウィキペディアの様にパソコン一台で資料を集めることが出来て、かつウィキペディアより信頼性が高い情報が得られるというこのサービスはとてもありがたかったです。
また、パソコン用サイトにありがちな、スマホやタブレットなどでは読みにくいといったこともなく、出先や大学の授業中といったパソコンが使えないところで使用できることもインターネットサービスならではと言えるでしょう。
更に私の大学を含め、多くの大学で導入されているだけはあって、就活生となったら必須になる会社四季報や週刊エコノミスト等といった情報誌や、現代の基礎知識(2016)やマナーと常識事典等といった、辞書というよりはコラムに近い様なものまで掲載しています。
私はまだ就活生ではありませんが、先程も説明した会社四季報やマナー辞典等の就職対策の書籍がスマホで読めるというのはありがたいサービスだと思います。
ちなみに、私は語学系の授業は少ない学生なので、語学系の辞書の使い勝手という点では頼りない体験談になってしまいますが、英和辞典が五冊導入されているのは心強いと思いました。少なくともエキサイト翻訳等で単語の意味を確認するよりは絶対に確実で、ドイツ語やイタリア語といったインターネットでは調べるのが難しい言語も対応しているので、語学系の学生でも安心できると思います。

最後に、ウィキペディアやエキサイト翻訳などといった英訳サイトや百科事典サイト等は使用していましたが、もし自分の大学がこのサービスを導入しているのであれば学務課などで使用に関する質問をして今日からこちらに乗り換えた方が良いと断言できます。
それほどにレポート制作では強いツールとなってくれます。
もし仮に問題点を上げてくださいと質問されたら、類語辞典が欲しいところですがそれを差し置いてもこのジャパンナレッジは晴らしいと言えるサービスです。是非とも学生の方は使用して欲しいと感じます。
私の大学では導入されているようなのですので、ウィキペディアを卒業しこれからこちらをガンガン活用していこうと思いました。



男性(大学生/東京工科大学)
2016年5月26日
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