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  10. 穀雨

穀雨

ジャパンナレッジで閲覧できる『穀雨』の日本国語大辞典・日本大百科全書・平成ニッポン生活便利帳のサンプルページ

日本国語大辞典
こく‐う 【穀雨】

解説・用例

〔名〕

(穀物をうるおす春雨の意から)

二十四気の一つ。清明の次に来る季節。春の季節中の最後にあたる。四月二一日頃。《季・春》

*延喜式〔927〕一六・陰陽寮「撃〓〓閇諸門〓〓〈略〉起〓穀雨四日〓〓十一日〓

*名語記〔1275〕五「三月二十八、晴明、穀雨」

*俳諧・華実年浪草〔1783〕春・四「穀雨(コクウ) 月令広義曰穀雨三月中清明後十五日斗指〓辰為〓穀雨〓言心雨生〓百穀〓清浄明潔也」

*孝経‐援神契「清明後十五日、斗指〓辰為〓穀雨〓

発音

〓[コ]

辞書

下学・言海

正式名称と詳細

表記

穀雨下学言海




日本大百科全書
穀雨
こくう

二十四節気の一つ。清明(せいめい)ののち15日目で、太陽の黄経が20度に達したときをいい、新暦では4月21日ごろにあたる。穀雨の意味は、百穀を潤し、芽を出させる雨ということ。しかし、このころとくに雨が多いというわけではないが、降れば菜種梅雨(なたねづゆ)ということもある。北国ではストーブをしまい、東日本では冬服を脱ぎ、西日本ではフジの花の咲き始める季節である。
[根本順吉]



平成ニッポン生活便利帳
穀雨(こくう)
12か月のきまりごと歳時記 > 四月 《卯月》 > 【暦】
穀物を育てる雨を意味する節気。新暦4月20日頃。この時期は、前年の秋に蒔いた麦の成長を促す春の雨が降り、清明の頃に蒔いた籾が稲に育っていく頃で、農耕にかかわる人々にとって恵みの雨となる。この時期に長引く雨を菜種梅雨(なたねづゆ)という。
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検索ヒット数 108
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11. うるう【閏】
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12. うるう【閏】 : 閏/(一)
国史大辞典
その置く場所は、年の半ばと年末とがあったが、のち中国では中気(二十四節気のうち冬至・大寒・雨水・春分・穀雨・小満・夏至・大暑・処暑・秋分・霜降・小雪を中気という ...
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32. 慊堂日暦 3 145ページ
東洋文庫
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33. こく〔字音語素〕
日本国語大辞典
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34. 穀(〓)
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オフ・イケルトキ・ヨシ・モミ・イネ・ヤシナフ・ナマシ・タナモミ 穀育 こくいく 養育する。 穀雨 こくう 二十四節気の一。清明の次。〔逸周書、時訓解〕春 ...
35. 子育ての書 2 205ページ
東洋文庫
とす。五月の麦を収むる時は、稽(むぎのたね)を吟ずるも同様にて、農夫の常に憂労する所なり。春、穀雨〔三月中〕のころ苗代へ籾種をこぼして、霜露移り生いて苗三寸たる ...
36. 暦 3[別刷図版]
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38. 五雑組 1 150ページ
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39. しちじゅうに‐こう【七十二候】
デジタル大辞泉
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40. 四民月令 漢代の歳時と農事 46ページ
東洋文庫
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41. 四民月令 漢代の歳時と農事 51ページ
東洋文庫
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東洋文庫
聚め畜う」とあり、あるいは本条はこの月令記事に関連があるかもしれない。④布穀 カッコウのこと。中国では穀雨のころに鳴き始め、夏至後鳴き止むので、物候を知る候鳥と ...
43. 四民月令 漢代の歳時と農事 160ページ
東洋文庫
清明節、命意妾治意室、塗隙穴、具槌・持・薄・籠。 節後十日、封生薑、至立夏後、芽出、可種之。 穀雨中、意畢生、乃同婦子、以勲其事、無或務他、以飢本業、有不順 ...
44. 四民月令 漢代の歳時と農事 0ページ
東洋文庫
縫人に命じて冬衣を涜い、袷を為 らせる。 二、(清明節)蚕妾 に命じて蚕室を治めさせる。四、(穀雨)蚕畢く生まれ、其の事 に憩む。 四、繰りし、綿を剖 き、機・ ...
45. 清俗紀聞 1 120ページ
東洋文庫
いう井泉の付近から産する名茶。武夷は福建省崇安県南にある武夷山から産する名茶。雨前は穀雨前につんだ芽茶(穀雨は新暦四月二十日ごろ)のことで、浙江省温州鷹山の雨前 ...
46. 清俗紀聞 2 3ページ
東洋文庫
○茶〔ちゃ〕 三月穀雨節に葉を摘み取り、鉄鍋にて炒り、莚に移し、手をもって揉み 絞り、そのご数遍鍋にて炒る。上茶は大約廿遍ほども炒るなり。  ...
47. 清俗紀聞 2 4ページ
東洋文庫
紅梅茶(茶銘。直段武夷茶の上品に同じ) 雀舌(葉の細きをいう。直段竜井茶に同じ)雨前 雨謹.(穀雨前につみとるをいう・'っに㍍鼎という・直段上廿四、五匁ほど、中 ...
48. 水滸後伝 3 192ページ
東洋文庫
もある。宍竜井の雨前茶 竜井は杭州の西にある茶 の名産地。「竜井茶」の名で有名。雨前 茶は穀雨(陽暦四月二十日もしくは二十 一日)の前に摘んだ茶で、もっと ...
49. 清嘉録 蘇州年中行事記 97ページ
東洋文庫
の跡に改建したものという。 茶貢(茶の献上) 穀雨の節前に、知県は洞庭東山の「碧螺春」茶を摘み整えて献上する。これを「茶貢」という。(1) 穀雨は二十四節気の一 ...
50. 清嘉録 蘇州年中行事記 98ページ
東洋文庫
(現行本巻二碧螺春に見える)と。 穀雨三朝看牡丹(穀雨三日は牡丹の花見) 牡丹の花は俗に「穀雨花」と呼ぶ。穀雨節のころに開花するからである。諺にいう、「穀雨三朝 ...
「穀雨」の情報だけではなく、「穀雨」に関するさまざまな情報も同時に調べることができるため、幅広い視点から知ることができます。
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