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  11. 朋誠堂喜三二
改訂新版・世界大百科事典

朋誠堂喜三二
ほうせいどうきさんじ
1735-1813(享保20-文化10)

江戸後期の戯作者。本名は平沢常富(つねまさ),通称は平格(角),俳号は月成,狂名は手柄岡持(てがらのおかもち)。江戸に生まれ,14歳のとき秋田藩士平沢氏の養子となる。1781年(天明1)から秋田藩の御留守居役を務めるかたわら,戯作にも手を染めており,親友の恋川春町とともに,安永・天明期(1772-89)の黄表紙界を代表する作家となる。《親敵討腹鞁(おやのかたきうてやはらつづみ)》(1777)など数編を春町の絵を得て発表,天明期に入って《見徳一炊夢(みるがとくいつすいのゆめ)》(1781)でその才覚をあらわし,以後次々に佳作を刊行,草双紙をおとなの読物にたえる知的滑稽の書に高める功績があったが,《文武二道万石通》(1788)で田沼一味の消息をうがち,そのため幕府のとがめを恐れた主家より止筆を命ぜられたと伝えられる。洒落本,滑稽本の著作もあり,狂歌師としても幅広く活躍した。
[中野 三敏]

[索引語]
手柄岡持
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検索コンテンツ
1. ほうせいだうきさんじ【朋誠堂喜三二】
全文全訳古語辞典
[人名]江戸後期の戯作作者、狂歌師。江戸の人。秋田佐竹藩士。親友恋川春町とともに黄表紙の作風を確立した。寛政の改革以後は筆を絶つ。黄表紙『文武二道万石通』、狂歌 ...
2. 朋誠堂喜三二
日本大百科全書
江戸後期の戯作(げさく)者。本名平沢常富(つねまさ)、通称平格(へいかく)、平荷(へいか)、俳号月成(つきなり)、狂歌に手柄岡持(てがらのおかもち)を用いる。寄 ...
3. 朋誠堂喜三二
世界大百科事典
1735-1813(享保20-文化10) 江戸後期の戯作者。本名は平沢常富(つねまさ),通称は平格(角),俳号は月成,狂名は手柄岡持(てがらのおかもち)。江戸に ...
4. ほうせいどう‐きさんじ【朋誠堂喜三二】
デジタル大辞泉
[1735〜1813]江戸後期の戯作者・狂歌師。本名、平沢常富。通称、平格。狂名、手柄岡持(てがらのおかもち)。秋田藩主佐竹氏の江戸留守居役。恋川春町とともに黄 ...
5. ほうせいどう‐きさんじ[ホウセイダウ:]【朋誠堂喜三二】
日本国語大辞典
江戸後期の戯作者。狂歌師。江戸の人。本名平沢常富(つねまさ)、通称平格。秋田佐竹藩士。狂名は手柄岡持(てがらのおかもち)。親友恋川春町とともに、黄表紙の作風を確 ...
6. ほうせいどうきさんじ【朋誠堂喜三二】
国史大辞典
一七三五―一八一三 江戸時代中・後期の黄表紙作者。享保二十年(一七三五)閏三月二十一日に生まれる。本名は平沢常富、平格と称す。秋田藩江戸邸の留守居役。狂歌の号 ...
7. ほうせいどう-きさんじ【朋誠堂喜三二】
日本人名大辞典
1735−1813 江戸時代中期-後期の戯作(げさく)者。享保(きょうほう)20年閏(うるう)3月21日生まれ。出羽(でわ)久保田藩(秋田県)江戸藩邸の留守居役 ...
8. Hōseidō Kisanji 【朋誠堂喜三二】
Encyclopedia of Japan
1735−1813 Mid-Edo-period (1600−1868) writer of the light fictional genres kibyos ...
9. 朋誠堂喜三二[文献目録]
日本人物文献目録
⇒手柄岡持 ...
10. 黄表紙
日本古典文学全集
川春町作・画)や、寛政の改革のパロディー『文武二道万石通(ぶんぶにどうまんごくとおし)』(朋誠堂喜三二作・喜多川行麿画)など10作をおさめる。 ...
11. あおほん【青本】
国史大辞典
性を飛躍的に発展させた。天明四年(一七八四)からの大衆小説黄表紙の物凄いブーム、恋川春町・朋誠堂喜三二・芝全交・山東京伝の活躍は、青本につづく大衆文芸黄表紙の巨 ...
12. あさぎの-うらなり【浅黄裏成】
日本人名大辞典
朋誠堂喜三二(ほうせいどう-きさんじ) ...
13. 油売り[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
斎(くわがたけいさい)(北尾政美(まさよし))画、手柄岡持(てがらのおかもち)(朋誠堂喜三二(ほうせいどうきさんじ))詞書 国立国会図書館所蔵 ...
14. 操芝居[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
斎(くわがたけいさい)(北尾政美(まさよし))画、手柄岡持(てがらのおかもち)(朋誠堂喜三二(ほうせいどうきさんじ))詞書 国立国会図書館所蔵 ...
15. いいづか-さんぺい【飯塚盞瓶】
日本人名大辞典
鷹方(たかかた)支配,町奉行などをつとめる。狂歌をはじめ,和歌,漢詩,俳諧(はいかい)をよくし,朋誠堂喜三二,大田南畝(なんぽ)ともまじわった。文化13年5月2 ...
16. 居酒屋[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
斎(くわがたけいさい)(北尾政美(まさよし))画、手柄岡持(てがらのおかもち)(朋誠堂喜三二(ほうせいどうきさんじ))詞書 国立国会図書館所蔵 ...
17. 鋳物師[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
斎(くわがたけいさい)(北尾政美(まさよし))画、手柄岡持(てがらのおかもち)(朋誠堂喜三二(ほうせいどうきさんじ))詞書 国立国会図書館所蔵 ...
18. 江戸小咄集 1 387ページ
東洋文庫
〃〃天明六〃〃  〃  〃〃春羅山人無尺山人朋誠堂喜三二春 町画北尾政美画払鬼堂万福山堂京天北尾政演画浮世伊之助政 美画清遊軒政 美画朋誠堂喜三二うき世伊之助古 ...
19. 江戸時代(年表)
日本大百科全書
(天明6)林子平『海国兵談』1787(天明7)5月 江戸・大坂などに打毀1788(天明8)朋誠堂喜三二『文武二道万石通』刊1789(寛政1)7月 幕府『孝義録』 ...
20. えんせきじっしゅ【燕石十種】
国史大辞典
真砂六十帖・我衣(加藤玄悦)・賤のをた巻(森山孝盛)・塵塚談(小川顕道)・後はむかし物語(朋誠堂喜三二)・瀬田問答(大田南畝・瀬名貞雄)・奴師労之(大田南畝)  ...
21. 鸚鵡返文武二道
世界大百科事典
著《鸚鵡言(おうむのことば)》に見られる喩えを借用する。書名もそれを暗示し,前年刊行された朋誠堂喜三二(ほうせいどうきさんじ)の《文武二道万石通(ぶんぶにどうま ...
22. 親敵討腹鞁
世界大百科事典
黄表紙。2冊。朋誠堂喜三二(ほうせいどうきさんじ)作,恋川春町画,1777年(安永6)刊。〈かちかち山〉の後日譚で,子狸に親の敵とねらわれた兎が義理に迫られて切 ...
23. おんちそうしょ【温知叢書】
国史大辞典
) 2白石先生小品(新井白石)・幕朝故事談・八水随筆・用捨箱(柳亭種彦)・後はむかし物語(朋誠堂喜三二)・俗耳鼓吹(大田南畝) 3松屋叢話(小山田与清)・斯文源 ...
24. 神楽[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
斎(くわがたけいさい)(北尾政美(まさよし))画、手柄岡持(てがらのおかもち)(朋誠堂喜三二(ほうせいどうきさんじ))詞書 国立国会図書館所蔵 ...
25. 籠屋[百科マルチメディア]画像
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斎(くわがたけいさい)(北尾政美(まさよし))画、手柄岡持(てがらのおかもち)(朋誠堂喜三二(ほうせいどうきさんじ))詞書 国立国会図書館所蔵 ...
26. 傘提灯屋[百科マルチメディア]画像
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斎(くわがたけいさい)(北尾政美(まさよし))画、手柄岡持(てがらのおかもち)(朋誠堂喜三二(ほうせいどうきさんじ))詞書 国立国会図書館所蔵 ...
27. 錺職[百科マルチメディア]画像
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28. 合羽屋[百科マルチメディア]画像
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29. 蒲焼き屋[百科マルチメディア]画像
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30. かまぼこ屋[百科マルチメディア]画像
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31. 喜三二
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朋誠堂喜三二 ...
32. きさんじ【喜三二】
日本人名大辞典
朋誠堂喜三二(ほうせいどう-きさんじ) ...
33. きせる屋[百科マルチメディア]画像
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34. 黄表紙
日本大百科全書
画壇、吉原などの遊里と密接に関連して、『無益委記(むだいき)』(春町作・画)、『一流万金談』(朋誠堂喜三二(ほうせいどうきさんじ)作、北尾政演(まさのぶ)(山東 ...
35. 黄表紙
世界大百科事典
まち)画作《金々先生栄花夢(きんきんせんせいえいがのゆめ)》から始まるとされる。春町の友人朋誠堂喜三二(ほうせいどうきさんじ)も《親敵討腹鞁(おやのかたきうてや ...
36. きびょうし【黄表紙】
国史大辞典
未来記の趣向で現実をちゃかした『無益委記(むだいき)』など、独創に富む作品を多く出したが、その友人朋誠堂喜三二(ほうせいどうきさんじ)はさらに細かい洗練を加え、 ...
37. 黄表紙 66ページ
日本古典文学全集
竹杖すがる述  〔序〕 恋川春町作画の黄表紙(袋入)『無題記』(天明元年〈一七八一〉刊)。朋誠堂喜三二作、春町画『長生見度記』(天明三年刊)。書き損じ。書き残し ...
38. 黄表紙 132ページ
日本古典文学全集
本作の板元蔦屋重三郎の商標は富士山形に蔦の葉。蔦十(蔦重)。蔦屋重三郎のこと。亀山人印。作者朋誠堂喜三二の別号。 ...
39. 黄表紙 176ページ
日本古典文学全集
迷いや邪念の働きによって。この作の画工をつとめる者。ここの天帝の姿はすでに『天道大福帳』(天明六年刊。朋誠堂喜三二作、北尾政美画)に見えて、政美が描いており、楽 ...
40. 狂歌 535ページ
日本古典文学全集
代々留守居役として下谷三味線堀の藩邸に住んだ。狂名は釣り好きだったことに因む。俳名を平荷、雨後庵月成といい、朋誠堂喜三二の名で黄表紙『親敵討腹鼓』などを書き、寛 ...
41. 狂歌 539ページ
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『金々先生栄花夢』(安永四年〈一七七四〉刊)の作で黄表紙の祖となり、鋭い穿ちを特色として、自画作のほか朋誠堂喜三二らの黄表紙に画筆を振るった。天明初年にはリーダ ...
42. 草双紙
日本大百科全書
って定着し、ここに黄表紙の誕生となった。以後黄表紙は、自由主義的な田沼時代を背景に、春町、朋誠堂喜三二(ほうせいどうきさんじ)らの武家作者や山東(さんとう)京伝 ...
43. 車大工[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
斎(くわがたけいさい)(北尾政美(まさよし))画、手柄岡持(てがらのおかもち)(朋誠堂喜三二(ほうせいどうきさんじ))詞書 国立国会図書館所蔵 ...
44. 戯作
世界大百科事典
間内の文芸としての性格を濃く持ち,その範囲内で成熟し完成した文芸となった。代表的な作者には朋誠堂喜三二(ほうせいどうきさんじ),恋川春町,大田南畝,山東京伝など ...
45. 恋川春町
日本大百科全書
を戯画化し、当代第一級の作者として『無益委記(むだいき)』など約30編の黄表紙を残すほか、朋誠堂喜三二(ほうせいどうきさんじ)らの黄表紙に挿絵を描き、洒落本、狂 ...
46. 恋川春町
世界大百科事典
(むだいき)》等。酒上不埒の名で狂歌もよくし《狂歌師細見》にも社中ともども名が見える。親友朋誠堂喜三二の媒介で妻をめとり〈婚礼も作者の世話で出来ぬるはこれ草本( ...
47. こいかわはるまち【恋川春町】
国史大辞典
これは田沼政権と北方密貿易を材としながらも、忌憚が過ぎて諷刺が利かず、安永以来の黄表紙の盟友朋誠堂喜三二が特ダネ的な諷刺を巧みに盛った『文武二道万石通(ぶんぶに ...
48. 滑稽本 329ページ
日本古典文学全集
火の見櫓につるした、火災警報用の小さい釣鐘。手あやまち。過失。咄本『柳巷訛言』(天明三年-一七八三-刊、朋誠堂喜三二作)に、「禿、駈けて来て、火事がありんす、い ...
49. 琴師[百科マルチメディア]画像
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斎(くわがたけいさい)(北尾政美(まさよし))画、手柄岡持(てがらのおかもち)(朋誠堂喜三二(ほうせいどうきさんじ))詞書 国立国会図書館所蔵 ...
50. 木挽[百科マルチメディア]画像
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黄表紙(日本国語大辞典)
黄色の表紙。草双紙(くさぞうし)の一つ。江戸後期、安永四年(一七七五)から文化三年(一八〇六)頃にかけて多く刊行され、黄色の表紙で、内容はしゃれ、滑稽、風刺をおりまぜた大人むきの絵入り小説
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江戸時代の小説の一ジャンル。江戸特有の挿絵入り仮名書き小説で、寛文末年(17世紀後半)ごろに刊行され始めた幼童向けの絵本である赤本を初めとして、黒本、青本、黄表紙、合巻という順序で展開し、明治10年代(1877~86)まで出版され続けた絵双紙の総称。江戸時代のもっとも通俗的な小説の一つで
朋誠堂喜三二(改訂新版・世界大百科事典)
江戸後期の戯作者。本名は平沢常富,通称は平格(角),俳号は月成,狂名は手柄岡持。江戸に生まれ,14歳のとき秋田藩士平沢氏の養子となる。1781年(天明1)から秋田藩の御留守居役を務めるかたわら,戯作にも手を染めており,親友の恋川春町とともに,安永・天明期(1772-89)の黄表紙界を代表する作家となる。
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江戸時代後期の戯作者,浮世絵師。本名は岩瀬醒。俗称は京屋伝蔵。別号は醒斎,醒世老人,菊亭主人,菊軒など。父は伊勢国の出身で江戸深川に質屋を営み,京伝はその長子で弟に山東京山がいる。のちに銀座に転居。若くして北尾重政に浮世絵を学び,北尾政演の名で,1778年(安永7)黄表紙《開帳利益札遊合》の画工として出発
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黄表紙。2冊。朋誠堂喜三二作,恋川春町画,1777年(安永6)刊。〈かちかち山〉の後日譚で,子狸に親の敵とねらわれた兎が義理に迫られて切腹し,狸はまた猟人を導いて討たせた狐の子狐に,猟人とともに討たれる。当時流行の料亭葛西太郎などをとり入れ,梅が枝の手水鉢の芝居(《ひらかな盛衰記》)の趣向なども加えて


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