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  10. 金太郎
国史大辞典
金太郎
きんたろう
伝説的人物。源頼光の郎等なる勇猛の士として、『今昔物語集』二八、『古今著聞集』九、『酒呑童子』(御伽草子)などに公時の名がみえる。江戸時代初期の金平浄瑠璃では主人公金平の父として語られ、その一つたる寛文四年(一六六四)刊の『漉根(すくね)悪太郎』では坂田民部金時と称され、足柄山で山姥が奉った子とされる。延宝五年(一六七七)刊の金平浄瑠璃『清原右大将』では足柄山で鬼女が連れて出た十六、七の怪童で、頼光が坂田宿禰公時の名を与えたとする。正徳二年(一七一二)上演の近松門左衛門作『嫗山姥(こもちやまうば)』では謡曲『山姥』を承け、熊・猪と角力するが、幼名は快童丸とある。金太郎の名は文化六年(一八〇九)四月中村座上演七変化の所作事『邯鄲園菊蝶(かんたんそののきくちょう)』にみえる。民譚に浦島太郎・物臭太郎・寝太郎・桃太郎などの名があり、金平の幼名も悪太郎とあるから金時を金太郎とするのも自然である。歴史的に整えた伝説の記述は享和三年(一八〇三)序の『前太平記』にみられ、天延四年(九七六)足柄山中で頼光が老嫗と二十一歳の童形に出逢い、老嫗が山巓に寝た時、夢中に赤竜が来り通じて生んだ子であると述べる。また、渡部綱が「事〓公得〓時」と祝ったので酒田公時と名乗らせたと説く。金太郎のイメージは赤い裸形の童子で鉞を持つ。古代の雷神信仰の流れを汲むと説かれたりする。その日本的起源は南島のケンムン、本土の河童(川太郎)・山童(山ン太郎)・座敷ワラシなどにさかのぼるべきである。
[参考文献]
高崎正秀『金太郎誕生譚』(『高崎正秀著作集』七)
(臼田 甚五郎)
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イソップ物語(改訂新版・世界大百科事典)
ギリシアのイソップ(アイソポス)が作ったと伝えられる動物寓話集。動物などの性格や行動に託して,ギリシアの一般大衆に,いかにすれば人は平穏無事に人生をおくることができるかを教える処生訓であった。この寓話形式はすでにヘシオドス(《農と暦(仕事と日々)》202~212行)
グリム(兄弟)(日本大百科全書(ニッポニカ))
兄ヤーコプJacob Grimm(1785―1863)、弟ウィルヘルムWilhelm Grimm(1786―1859)ともにドイツの説話学の創始者。『グリム童話集』で有名。この2人の下に3人の弟と妹1人がいる。ヘッセン王国のハーナウで生まれる。1791年、父が地方裁判所の判事に栄転したためシュタイナウという村に移住。
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童話(日本大百科全書(ニッポニカ))
説話の諸形式を基礎として自由に創作された、子供をおもな読者とする文学の一形式。ことばそのものは、江戸期の山東京伝が随筆『骨董集』上編(1814)のなかで「むかしばなし」と読ませ、曲亭馬琴も同じく随筆『燕石襍志』(1810)でわらべものがたり」と読ませて使っている。
アンデルセン(日本大百科全書(ニッポニカ))
デンマークの作家。本国ではアンナセンという。フュン島のオーゼンセで貧しい靴屋の子として4月2日に生まれた。父親は好学の人で、幼い息子に『アラビアン・ナイト』や劇作家ホルベアの作品を好んで読み聞かせたり人形芝居を教えたが、ナポレオン崇拝家で軍隊に志願して出征
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検索コンテンツ
1. 金太郎
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英雄生い立ちの物語。金太郎は足柄(あしがら)山(神奈川県)の山姥(やまうば)の子で、山中で生まれ育ち、子供のときから大力であったという。江戸初期以来、桃太郎と並 ...
2. 金太郎
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3. きんたろう【金太郎】
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11. きんたろう‐あめ【金太郎飴】画像
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13. きんたろう‐いわし【金太郎鰯】
デジタル大辞泉
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14. きんたろう‐いわし[キンタラウ:]【金太郎鰯】
日本国語大辞典
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15. 金太郎温泉
日本大百科全書
富山県魚津(うおづ)市、片貝(かたかい)川右岸天神野台地の末端にある温泉。国道8号に沿う。泉質は硫黄泉。湯量豊富で、旅館正面主要部は東京オリンピック選手宿舎を移 ...
16. きんたろう‐だい[キンタラウだひ]【金太郎鯛】
日本国語大辞典
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17. きんたろう‐はらがけ[キンタラウ:]【金太郎腹掛】
日本国語大辞典
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18. キンタロウブナ
日本大百科全書
淡水魚のフナの一種であるキンブナの地方名。単にキンタロウともいう。編集部 ...
19. きんたろう‐やき【金太郎焼】
デジタル大辞泉
新潟県佐渡市相川産の陶器。寛永年間(1624〜1644)黒沢金太郎が始めた。ねずみ色で硬質の陶器。相川焼。  ...
20. きんたろう‐やき[キンタラウ:]【金太郎焼】
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21. ありえ-きんたろう【有江金太郎】
日本人名大辞典
1858−1913 明治時代の実業家。安政5年3月生まれ。神戸の器械鋳物工場ではたらいたのち,明治17年北海道にわたる。函館県勧業課から鰊(にしん)締粕製造釜と ...
22. 井上金太郎[文献目録]
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24. うえの-きんたろう【上野金太郎】
日本人名大辞典
1866−1936 明治-昭和時代前期の薬学者,実業家。慶応2年10月9日生まれ。日本麦酒(ビール)にはいり,ドイツ留学をへて明治31年技師長となる。39年大日 ...
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日本人名大辞典
1871−1934 明治-昭和時代前期の農学者。明治4年9月生まれ。31年欧米に留学し,帰国後母校札幌農学校の教授となり,後身の東北帝大農科大学,北海道帝大の教 ...
26. 大砂嵐金太郎
イミダス 2016
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27. 岡村金太郎
日本大百科全書
海藻学者。東京生まれ。1889年(明治22)帝国大学理科大学植物学科を卒業、大学院に進み海藻学の研究に従事した。ほとんど独力で日本近海の海藻を調査記載し、日本に ...
28. おかむら‐きんたろう【岡村金太郎】
デジタル大辞泉
[1867〜1935]海藻学者。東京の生まれ。日本近海の海藻を調査研究し、藻類学を確立。水産講習所長。著「日本藻類図譜」など。  ...
29. おかむらきんたろう【岡村金太郎】
国史大辞典
昭和十年八月二十一日東京で没した。六十九歳。墓は渋谷区千駄ヶ谷の瑞円寺にある。 [参考文献]山田幸男「故岡村金太郎先生略伝」(『植物学雑誌』四九ノ五八七) (木 ...
30. おかむら-きんたろう【岡村金太郎】
日本人名大辞典
1867−1935 明治-昭和時代前期の藻類学者,水産学者。慶応3年4月2日生まれ。水産講習所(現東京水産大)教授となり,大正13年所長。おおくの海藻を発見,分 ...
31. 岡村金太郎[文献目録]
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【書誌】:0件 【図書】:0件 【逐次刊行物】:4件 『岡村博士の逝去を悼む』-『故岡村金太郎博士略伝』-『故岡村金太郎博士略伝』山田幸男『日本水功伝』片山房吉 ...
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33. 片山金太郎[文献目録]
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34. 木村金太郎[文献目録]
日本人物文献目録
【書誌】:0件 【図書】:0件 【逐次刊行物】:1件 『木村金太郎先生の思い出』天野慶之 ...
35. くろさわ-きんたろう【黒沢金太郎(初代)】
日本人名大辞典
寛永12年(1635)郷里の佐渡羽田村(新潟県相川町)で窯をひらき,佐渡相川焼(金太郎焼)をはじめた。以後代々金太郎を名のり,4代つづいた。 ...
36. 坂本金太郎[文献目録]
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【書誌】:0件 【図書】:1件 【逐次刊行物】:0件 『父を偲びて 坂本金太郎遺稿集』坂本和子(編) ...
37. さくらまきんたろう【桜間金太郎】[人名]
能・狂言事典
親戚の桜間道雄とともに祖父伴馬(ばんま)以来の桜間家の芸を伝える中心的存在になった。七〇年、父の前名金太郎を名乗る。《自然居士》で八四年芸術祭賞受賞。著書に『能 ...
38. さのまつ-きんたろう【佐野松金太郎】
日本人名大辞典
1813−1873 幕末-明治時代の興行師。文化10年生まれ。江戸の火消し頭。嘉永(かえい)2年江戸京橋に寄席(よせ)佐野松をひらくが,公儀に対する不始末で所払 ...
39. しみず-きんたろう【清水金太郎】画像
日本人名大辞典
1889−1932 大正-昭和時代前期のバリトン歌手。明治22年2月2日生まれ。44年帝国劇場歌劇部にはいる。イタリア人演出家ローシーの赤坂ローヤル館の歌手をへ ...
40. すぎやま-きんたろう【杉山金太郎】
日本人名大辞典
1875−1973 大正-昭和時代の実業家。明治8年9月19日生まれ。貿易会社を経営したのち,大正13年豊年製油の社長となり30年間在任,のち会長。食用油製造業 ...
41. 杉山金太郎[文献目録]
日本人物文献目録
【書誌】:0件 【図書】:3件 【逐次刊行物】:0件 『顚起七十年』杉山金太郎『若き日の社長 現代事業家の人間形成』海藤守『杉山金太郎 百歳めざして』ダイヤモン ...
42. はっとりきんたろう【服部金太郎】
国史大辞典
墓は東京都府中市の多磨墓地にある。→精工舎(せいこうしゃ) [参考文献]平野光雄『時計王服部金太郎』 (高村 直助)  ...
43. はっとり-きんたろう【服部金太郎】画像
日本人名大辞典
1860−1934 明治-昭和時代前期の実業家。万延元年10月9日生まれ。東京日本橋の時計店につとめ,修理技術をまなぶ。明治14年服部時計店(現服部セイコー)を ...
44. まつもと-きんたろう【松本金太郎】
日本人名大辞典
1843−1914 幕末-明治時代の能楽師シテ方。天保(てんぽう)14年9月19日生まれ。宝生(ほうしょう)流の松本弥八郎の養子。幕府崩壊後,徳川慶喜(よしのぶ ...
45. まつもときんたろう【松本金太郎】[人名]
能・狂言事典
行いつつ発展して現在の宝生会の母体をつくる。一六世家元宝生九郎の信任厚く、その片腕的存在であった。九郎の厳格、金太郎の情誼(じょうぎ)は車の両輪のように円滑に流 ...
46. まつもときんたろう【松本金太郎】[付録]
歌舞伎事典
》の高麗屋齋吉で初お目見得。平成21・6歌舞伎座《門出祝寿連獅子》の童のちに孫獅子で四世松本金太郎を名のり、初舞台。平成22・11新橋演舞場《ひらかな盛衰記》の ...
47. 松本金太郎[文献目録]
日本人物文献目録
【書誌】:0件 【図書】:0件 【逐次刊行物】:1件 『維新後の経歴談』松本金太郎 ...
48. やなぎ-きんたろう【柳金太郎】
日本人名大辞典
1896−1963 昭和時代の内科学者。明治29年8月31日生まれ。満州国関東保健館長,台北帝大教授などをつとめ,戦後は国立栄養研究所長,東京医歯大教授を歴任。 ...
49. 柳金太郎[文献目録]
日本人物文献目録
【書誌】:1件 【図書】:0件 【逐次刊行物】:1件 『故柳金太郎先生略歴』-『故柳金太郎先生追悼録』有本邦太郎等 ...
50. あいかわ‐やき[あひかは:]【相川焼】
日本国語大辞典
〔名〕新潟県佐渡相川鉱山の土を原料にした陶器。赤みのある煎茶(せんちゃ)器など日用粗陶製品が多い。金太郎焼。無名異焼(むみょういやき)。佐渡焼。雲山焼。常山焼。 ...
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