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日本歴史地名大系

乗鞍岳
のりくらだけ

飛騨山脈(北アルプス)に沿い、北からたて(三〇一五メートル)やけ(二四五五・四メートル)・乗鞍岳(三〇二六・三メートル)御嶽おんたけ(三〇六三・四メートル)と連なる乗鞍火山帯の主峰で、裾野は大野郡高根たかね村・朝日あさひ村・丹生川にゆうかわ村と吉城よしき上宝かみたから村、長野県南安曇みなみあずみ郡安曇村にまたがる。壮年期の山容の連なりの南端にそびえる御嶽山とともに、火山特有の雄姿は飛騨山脈の景観を引立てている。乗鞍岳は単一の火山ではなく、北から烏帽子えぼし火山帯・つるいけ火山帯と、乗鞍岳の主峰をなす権現池ごんげんいけ火山帯からなる複合成層火山である。権現池火口湖を囲む乗鞍本峰は最高峰のけんヶ峰や大日だいにち(三〇一三メートル)のほか朝日あさひ岳・薬師やくし岳・水分みくまり岳など、鶴ヶ池火山帯は摩利支天まりしてん(二八七三メートル)恵比須えびす(二八二三メートル)富士見ふじみ(二八四七メートル)など、烏帽子火山帯は烏帽子岳(二六六六メートル)大丹生おおにゆう(二六九八メートル)ッ岳(二七四四・六メートル)などからなっている。北端の鞍部は高度を下げて平湯ひらゆ(標高一六八四メートル)となる。基盤岩は標高二三〇〇メートルくらいまでみられ、溶岩の厚さは比較的薄いが、溶岩流の南端は高根村野麦峠付近、はら高原・千町せんちようヶ原、丹生川村の旗鉾はたほこ付近に及んでいる。乗鞍火山の山腹には放射状の河谷が発達し、溶岩流の末端には平湯大滝・青垂あおだれ滝・魚止うおどめ滝・朝日滝・岳谷だけだに滝などが知られる。いくつかの火口湖・火口原・溶岩平を残し、火口湖のかめヶ池畔には日本で最初に発見された氷河周辺地形の構造土(亀甲砂礫)がみられる。

「三代実録」貞観一五年(八七三)二月二八日条に「飛騨国司言、大野郡愛宝山、(中略)三度紫雲見」とみえる「愛宝」を「あわ」と読み、大野郡阿拝郷(和名抄)の山の意味で、乗鞍岳の古名とする説もある。山名については元禄(一六八八―一七〇四)頃の飛騨国絵図に「乗鞍岳」、「飛州志」に「騎鞍岳」とあり、同時期の「飛騨国中案内」は乗鞍岳と記す。明治初期の「斐太後風土記」には「騎鞍嶽くらがね騎鞍嶽のりくらだけ」と振仮名があり、説明図録の一つには乗鞍岳、他の一つには鞍岳と記す。鞍に似る山容から近世以降乗鞍岳とよばれていたようである。剣ヶ峰の頂上には乗鞍神社(祭神は五十猛命ほか三柱)を祀る。乗鞍岳は古来乗鞍大権現の神体山として崇敬され、剣ヶ峰を本宮として各別山の頂上ごとに祀られる祭神の神名をもって山名としている。近世には修験者が登山するようになった。修験者明覚の記した文政三年(一八二〇)の乗鞍山縁起によると、信州側では朝日権現が祀られており、大同二年(八〇七)坂上田村麻呂が飛騨平定のときに登って戦勝祈願したのに始まるという。剣ヶ峰と摩利支天岳の間の堂には不動明王像が祀られ、岩陰や滝は行場であった。また小八賀こはちが川の水源地帯にあたり、小八賀郷では旱魃に際しては大丹生池で雨乞したという。円空や木喰も登山したと伝える(「斐太後風土記」ほか)。延享元年(一七四四)には高山役所の長谷川代官が二羽の雷鳥を捕らえさせ、将軍家に贈っている(「雷鳥一件書上」文部省史料館蔵)

近代に入り、明治一〇年(一八七七)にはイギリス人ウィリアム・ガーランドが登山している。大正年代には登山者も多くなり、板殿仙人や社会教育家の篠原無然などが登山道の改修に努めた。登山道には上宝村平湯大滝ひらゆおおたき口、丹生川村旗鉾口、朝日村青屋あおや口、高根村野麦峠口などがあるが、自動車道が開通したため現在歩道は荒れている。大正一三年(一九二四)から昭和二三年(一九四八)まで、室堂むろどうヶ原の観測所で高山測候所による乗鞍岳気象観測が夏季に続けられていた。同一七年から、畳平たたみだいらに陸軍第一航空研究所を建設するため平湯峠から軍事用車道が開かれた。第二次世界大戦後この道路を利用して登山バスの運行が始まり、同四八年畳平を終点として乗鞍スカイラインが開通した(主要地方道乗鞍公園線)。同二三年には東京天文台コロナ観測所が摩利支天山頂に建設され、そのほかに宇宙線観測所・山岳気象観測所・高山医学研究所などの学術施設がある。中部山岳国立公園に含まれ、高山帯のシャクナゲとしても有名なキバナシャクナゲやハイマツ、お花畑、県鳥のライチョウ(国指定特別天然記念物)など、貴重な動植物がみられる。

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検索コンテンツ
1. 乗鞍岳画像
日本大百科全書
摩利支天岳山頂には自然科学研究機構の乗鞍観測所などの学術施設がある。乗鞍岳は平安時代から山岳信仰の対象になり、山伏の修験(しゅげん)道場であった。乗鞍岳の別名を ...
2. 乗鞍岳[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
北アルプス最南端に連なる山々の総称。3000m級の山が5kmにわたって続き、最高峰の剣ヶ峰(けんがみね)は標高3026m。古来、山岳信仰の対象になり、山伏の修験 ...
3. 乗鞍岳
世界大百科事典
1m),里見岳(2824m)など22の峰が連なり,比較的起伏の緩やかな山頂部を形成している。乗鞍岳の名称は,岐阜県側から見た山容がちょうど馬の背に鞍を置いた形に ...
4. のりくら‐だけ【乗鞍岳】地図
デジタル大辞泉
岐阜・長野両県にまたがる飛騨山脈南部の火山。標高3026メートルの剣(けん)ヶ峰を最高峰に、摩利支天岳・富士見岳・恵比須岳などからなる。コロナ観測所・宇宙線研究 ...
5. のりくら‐だけ【乗鞍岳】
日本国語大辞典
長野県南西部、岐阜県との境にある火山群。乗鞍火山帯の主峰で、最高峰剣ケ峰(三〇二六メートル)を南端に、摩利支天岳・富士見岳・恵比須岳・大丹生(おおにゅう)岳・十 ...
6. のりくらだけ【乗鞍岳】長野県:南安曇郡
日本歴史地名大系
貞観十三年十一月十八日。十四年十一月十二日。今月十五日。三度紫雲見」とあるのは、瑞雲のたなびく霊山、乗鞍岳のことであり、古くは愛宝山(母なる山の意か)といわれて ...
7. のりくらだけ【乗鞍岳】岐阜県:大野郡
日本歴史地名大系
)の山の意味で、乗鞍岳の古名とする説もある。山名については元禄(一六八八―一七〇四)頃の飛騨国絵図に「乗鞍岳」、「飛州志」に「騎鞍岳」とあり、同時期の「飛騨国中 ...
8. 乘鞍嶽(のりくらだけ)
古事類苑
地部 洋巻 第3巻 809ページ ...
9. AIMIX自然村
デジタル大辞泉プラス
岐阜県高山市にあるキャンプ場。乗鞍岳の中腹、標高約1500mに位置する。 2013年03月 ...
10. あずさがわ【梓川】長野県:南安曇郡
日本歴史地名大系
穂高岳・大滝山などに源を発し、槍沢・二ノ俣谷・一ノ俣谷・横尾谷・徳沢を合わせて上高地に下り、乗鞍岳・霞沢岳・野麦峠・鉢盛山・徳本峠・大滝山などから発する湯川・前 ...
11. あずさがわじんじゃ【梓水神社】長野県:南安曇郡/安曇村/大野川村
日本歴史地名大系
近年まで鳥居は大池・乗鞍岳を遥拝できるように南向きに建てられていた。境内にある大池の中央に乗鞍権現社が祀られ、池の東端に乗鞍岳権現を祀る祭場がある。乗鞍権現は竜 ...
12. 安曇画像
日本大百科全書
また、松本電鉄が新島々(しんしましま)駅まで通じている。穂高岳、槍ヶ岳(やりがたけ)や上高地、乗鞍岳と乗鞍高原など県下有数の山岳観光地のほか、中ノ湯、坂巻(さか ...
13. あだのごうむら【阿多野郷村】岐阜県:大野郡/高根村
日本歴史地名大系
[現]高根村阿多野郷 北の乗鞍岳(三〇二六・三メートル)から流れ出す東谷・真谷・黒谷が合流して飛騨川の源流となり南流する。同川沿いの標高一二〇〇メートルの位置に ...
14. 安房峠
世界大百科事典
飛驒山脈の焼岳と乗鞍岳の間の山稜上にある峠。標高1812m。信濃・飛驒両国を結ぶ古くからの交通路で,長野県上高地中ノ湯温泉と岐阜県平湯温泉との最短通路として19 ...
15. あぼうとうげ【安房峠】岐阜県:吉城郡/上宝村/平湯村
日本歴史地名大系
乗鞍岳と焼岳の間にあり、上宝村平湯と長野県南安曇郡安曇村とを結ぶ峠。標高一七九〇メートル。中世には、北陸諸国から鎌倉へ行くのに神通川・高原川をさかのぼって神坂か ...
16. ありはらむら【有原村】滋賀県:高島郡/マキノ町
日本歴史地名大系
[現]マキノ町在原 乗鞍岳南の山中にあり、東は野口村。在原業平に関する伝説がある。享徳(一四五二―五五)頃と思われる旦那在所注文(熊野那智大社文書)に「ありはら ...
17. いがのまき【猪鹿牧】長野県:南安曇郡/穂高町/牧村
日本歴史地名大系
烏川谷の突当りの山を「まゆみ沢山」といい、牧場の神である駒斎神を祀ったものと思われる。常念岳(別名乗鞍岳)を古くは「まゆみ岳」といったのではなかろうか。このほか ...
18. いけがほらむら【池ヶ洞村】岐阜県:大野郡/高根村
日本歴史地名大系
南の山地を越えると大古井村、北東の塩蔵谷に沿って字塩沢がある。古くは信州への道筋で(→中之宿村)、乗鞍岳の千町尾根の支脈が南西方に延びて子ノ原高原をつくり、さら ...
19. いけのまたむら【池之俣村】岐阜県:大野郡/丹生川村
日本歴史地名大系
[現]丹生川村池之俣 乗鞍岳の北西麓に位置し、集落は北西流する池之俣川の上流に点在する。同川は大名子付近で岩井谷川と合流し、小八賀川に流入する。南は岩井谷村、同 ...
20. いといがわし【糸魚川市】新潟県
日本歴史地名大系
倉岳(二六一〇・九メートル)・白馬岳(二九三二・二メートル)・小蓮華山(二七六九メートル)・乗鞍岳(二四三六・七メートル)・雨飾山(一九六三・二メートル)などの ...
21. いぬかいじょうやま【犬飼城山】長野県:松本市/蟻ヶ崎村
日本歴史地名大系
北から白馬岳(二九三三メートル)・槍ヶ岳(三一八〇メートル)・穂高(最高峰の奥穂高岳は三一九〇メートル)・乗鞍岳(三〇二六メートル)がみられ、建武年間(一三三四 ...
22. いわいたにむら【岩井谷村】岐阜県:大野郡/丹生川村
日本歴史地名大系
残りは大豆納。字山越に乗鞍神社を祀る。元禄検地の除地一反余。字乗鞍岳に乗鞍本宮があり、五十猛大神ほか三柱を祀る。中部山岳の信飛国境にそびえる乗鞍岳は古来乗鞍大権 ...
23. 宇宙線
世界大百科事典
ガンバラ山(5500m),タジキスタン共和国のパミール高原(4400m)などにあり,日本では乗鞍岳山頂の乗鞍観測所(2770m)がよく知られている。地上の大型空 ...
24. うつくしがはら【美ヶ原】長野県:松本市
日本歴史地名大系
西には北アルプスの前山をはじめ槍ヶ岳(三一八〇メートル)、穂高岳(三一九〇メートル)、西南の乗鞍岳(三〇二六メートル)、また南方の御嶽山(三〇六三メートル)、仙 ...
25. おうがはな【王ヶ鼻】長野県:松本市
日本歴史地名大系
南には山辺谷を隔てて、鉢伏山(一九二九メートル)・駒ヶ岳(二九五六メートル)・御嶽山の山々がみられ、乗鞍岳(三〇二六メートル)も西南方に白銀の姿を現し、西方には ...
26. おおのがわむら【大野川村】長野県:南安曇郡/安曇村
日本歴史地名大系
[現]安曇村大野川 乗鞍岳火山の泥流台地上に立地。標高一二〇〇メートルに位置する。村を小大野川と前川が流れ、村名は川名に由来。鈴蘭小屋付近を流れるわさび沢沿い、 ...
27. おおのぐん【大野郡】岐阜県
日本歴史地名大系
高根村・朝日村・久々野町・宮村・清見村・荘川村・白川村・丹生川村 県の北部、飛騨国のほぼ中央に位置する。東は乗鞍岳(三〇二六・三メートル)から御嶽山の継子岳(二 ...
28. おかの-きんじろう【岡野金次郎】
日本人名大辞典
明治-大正時代の登山家。明治7年4月15日生まれ。28年から小島烏水(うすい)とともに丹沢塔ケ岳,乗鞍岳(のりくらだけ),槍ケ岳(やりがたけ)などに登山。「日本 ...
29. 小谷[村]
世界大百科事典
た。近年,栂池(つがいけ)高原などにスキー場が多数開設され,観光産業が発展している。南西端に乗鞍岳,小〓華山などがあり,一 ...
30. 尾張絵図[文献解題]愛知県
日本歴史地名大系
ここに描かれている遠景、すなわち外輪にあげられている山々を真北から順にみると、真北に加州白山・飛州乗鞍嶽・木曾御嶽・駒ヶ嶽・恵那嶽、真東に富士山・猿投山・三河山 ...
31. 火山帯
世界大百科事典
,鷲羽(わしば)岳,焼岳,乗鞍岳,御嶽山,上野山(岐阜)などの諸火山が連なるが,小規模な火山帯で,火山列と称するほうが妥当だとする学者もある。弥陀ヶ原,焼岳,乗 ...
32. かっ‐かざん【活火山】
デジタル大辞泉
赤城山(群馬)、横岳(長野)、妙高山(新潟)、弥陀ヶ原(富山)、アカンダナ山(長野・岐阜)、乗鞍岳(長野・岐阜)、白山(石川・岐阜)、利島(東京)、御蔵島(東京 ...
33. 活火山
日本大百科全書
大雪(たいせつ)山(北海道)、八甲田山(青森)、燧ヶ岳(ひうちがだけ)(福島)、赤城山(群馬)、乗鞍岳(長野・岐阜)、由布岳(大分)、開聞岳(鹿児島)など。 活 ...
34. かみたからむら【上宝村】岐阜県:吉城郡
日本歴史地名大系
上新川郡に接する。当村東部には、日本第三の高峰奥穂高岳(三一九〇メートル)をはじめ、槍ヶ岳・乗鞍岳・三俣蓮華岳・焼岳・笠ヶ岳・黒部五郎岳などが連なる。村域の大部 ...
35. かみつのかげむら【上角影村】長野県:南安曇郡/梓川村
日本歴史地名大系
出している(「小倉御林地上原堂原新開願書控」中沢有斐氏蔵)。ここを新切するためには用水が必要であったので、乗鞍岳から野麦川に落ち込む、にころご・堀ヶ谷・大窪谷・ ...
36. 季節的集落
世界大百科事典
夏季に高地へ移動する移牧集落があり,日本では第2次大戦前まで白山山麓の白峰村(現,白山市)や乗鞍岳東斜面でみられた夏季出作(でづくり)集落などがある。出作り源地 ...
37. きそがわ【木曾川】岐阜県:総論
日本歴史地名大系
流域には多くのダムが築かれている。〔飛〓川〕乗鞍岳の南斜面を源流とし、小坂川・馬瀬川・白川などの支川を合流する。益田郡付近では益田川とも称される ...
38. 岐阜[県]画像
世界大百科事典
も満たない。北東部,長野県との県境には標高3000m級の山岳が連なる飛驒山脈(北アルプス)と乗鞍岳,御嶽山などの火山があり,その南に阿寺山地,恵那山地がある。北 ...
39. くらいやま【位山】岐阜県:大野郡/宮村
日本歴史地名大系
標高一五二九・二メートル。太平洋側と日本海側を分ける分水界山地を形成する。位山分水嶺山脈は長野県境の乗鞍岳(三〇二六・三メートル)で飛騨山脈より分れ、西進して丹 ...
40. 小島烏水
世界大百科事典
高松出身。横浜商業学校卒業後,横浜正金銀行入社。志賀重昂の《日本風景論》に触発され,岡野金次郎らと乗鞍岳,槍ヶ岳などに登った。この間,雑誌《文庫》の編集にもかか ...
41. コロナ観測所画像
世界大百科事典
測ったり,コロナ光の偏光を測り,コロナ中の温度や密度などを求め,コロナの物理的構造を調べている。日本では,乗鞍岳の一峰摩利支天岳山頂に文部省国立天文台付置の乗鞍 ...
42. 白骨[温泉]
世界大百科事典
長野県松本市の旧安曇(あずみ)村にある温泉。乗鞍岳北東麓,梓川支流の湯川に臨む標高1400mの高地にある。単純硫化水素泉,34~50℃。温泉は石灰岩を伴う古生層 ...
43. 白骨温泉
日本大百科全書
開湯した年は不明だが、戦国時代の記録がある。温泉中の石灰石が白く沈殿することから白骨の名があるという。乗鞍岳から流下する湯川の渓谷に沿う閑静な温泉で、日本アルプ ...
44. しらほね‐おんせん【白骨温泉】地図
デジタル大辞泉
長野県松本市西部、乗鞍岳の麓にある温泉。泉質は炭酸水素塩泉・硫黄泉。  ...
45. しらほね‐おんせん[‥ヲンセン]【白骨温泉】
日本国語大辞典
白く堆積しているところから名づけられた)長野県西部、南安曇(みなみあずみ)郡安曇村にある温泉。乗鞍岳の北東麓、梓川支流の湯川の渓谷にある。泉質は硫化水素泉。胃腸 ...
46. しらほねおんせん【白骨温泉】長野県:南安曇郡/安曇村/大野川村
日本歴史地名大系
[現]安曇村白骨 乗鞍岳の北麓、梓川の一支流、湯川の上流にある。石灰分が強く湯舟が白くなることから白船温泉とも称する。昭和三〇年(一九五五)道路普請中石灰岩の間 ...
47. 地蔵峠
日本大百科全書
御嶽山(おんたけさん)の全容を望む。眼下には標高1200メートルの開田地区が広がり、右手には乗鞍岳(のりくらだけ)を望む。なお、長野県には地蔵峠とよばれる峠がこ ...
48. じょうじかんそく‐かざん【常時観測火山】
デジタル大辞泉
大雪山、恵山、八甲田山、十和田、岩手山、栗駒山、蔵王山、安達太良山、磐梯山、日光白根山、弥陀ヶ原、乗鞍岳、白山、箱根山、伊豆東部火山群、新島、神津島、八丈島、鶴 ...
49. じょうじま-せいいち【上嶋清一】
日本人名大辞典
昭和5年アルプス自動車商会を創立。7年濃飛自動車を買収。18年濃飛乗合自動車初代社長となり,23年北アルプス乗鞍岳への登山バスをはしらせる。岐阜・長野両県のバス ...
50. じょうねんだけ【常念岳】長野県:南安曇郡
日本歴史地名大系
正保年間(一六四四―四八)国絵図(上田市立博物館蔵)には「乗鞍岳」とある。享保九年(一七二四)の「信府統記」には「常念岳」とあり、以後も乗鞍岳の呼称を用いている ...
「乗鞍岳」の情報だけではなく、「乗鞍岳」に関するさまざまな情報も同時に調べることができるため、幅広い視点から知ることができます。
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山梨・静岡両県にまたがる、玄武岩を主とする成層・円錐火山。かつての富士火山帯の主峰であるが、全国最高の標高(3776メートル)と美しい容姿のために、古来、日本の象徴として仰がれ、親しまれ、海外にもよく知られる活火山。その傾斜は山頂部で32~35度
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町境にそびえ、標高四九七・一メートル。山麓には宝登山神社・玉泉(ぎよくせん)寺、山頂には宝登山神社奥宮があり、古くから信仰の山であった。山名の由来は、弘法大師が山頂に宝珠の翻るのをみて名付けたとか、凹地・窪地をあらわすホドに因むなどといわれる。
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御嶽山(日本大百科全書(ニッポニカ))
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