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  10. 妙高山
日本歴史地名大系

妙高山
みようこうさん

中頸城郡南部にある二重式火山。一帯は上信越高原国立公園に属する。主峰の円形カルデラをなす中央火口丘は妙高村の南西端にあり、標高二四四五・九メートル。これをまえ山・赤倉あかくら山・三田原みたはら山・大倉おおくら山など標高二〇〇〇メートル前後の外輪山が囲む。外輪山東側に北地獄きたじごく谷と南地獄谷の火口瀬があり、それぞれ大田切おおたぎり川・白田切しろたぎり川となって東流する。妙光山・明光山・名香山・有明峰とも記される。大昔火口から噴出した岩屑や泥流は広大な美しい裾野を形成したが、雪解水で緩んだ土石流が流れ出し、昭和五三年(一九七八)新赤倉しんあかくらで死者一三人という大惨事を引起した。一年を通じてその全容を見ることはまれであるが、火口丘が高く鋭くそびえ、対照的に外輪山を形作る峰々が裾野に向かって緩やかに流れる様は神秘的で、越後富士ともよばれる。深山霊峰の偉容は古くから信仰の対象とされ、郡中の東の米山よねやま薬師(現柿崎町)に対し、南の妙高山は阿弥陀如来の浄土としてみられていた。「義経記」巻第七に直江の湊を出発した海上にて「妙観音の嶽より下したる嵐に帆引掛けて、米山を過ぎて」とある。この「妙観音」が妙高山のことといわれ、観音信仰の対象でもあった。また明応七年(一四九八)林泉りんせん(現上越市)建立の際の春日山林泉寺開堂仏事法語(「越佐史料」所収)に「鎮西妙高峯、暮景懸則接受無量寿尊之寿域」とある。無量寿尊すなわち阿弥陀如来の浄土ととらえられている。年月日未詳の社寺交名(神奈川県立金沢文庫文書)に「妙高山関山」とあり、越後国では一つだけ名前があげられている。山頂には九尺四方の阿弥陀堂跡があり、弥陀・勢至・観音の金仏が安置されていた。この三尊は、木曾義仲が祀ったと伝えられる。また近世には六月一七日・一八日の関山せきやま三社権現の祭礼に先立ち山頂から如来様を神社まで下ろす行事があり、高田藩の百姓が登山道の道刈を担当した。祭が終わると、六月二三日の山開行事(なんぼいさん)の一環として、如来様を山頂に返した。現在は三尊ともに関山神社境内の阿弥陀堂に移されている。

中世以降修験者によって登山道が開かれた。入山経路の一つは、関山神社―ボウボ岩―五最杉ごさいすぎおお滝―まる山―つばめ滝―光明こうみよう滝―の池(北地獄谷)称名しようみよう滝―まえ山―天狗てんぐ堂―妙高山頂と、もう一つは田口たぐち毛祝けわい坂―妙高温泉―いけたいら赤倉あかくら(以上現妙高高原町)―南地獄谷―しら滝―赤倉山―妙高山頂であったという。現在の登山道は、関山口と赤倉口が一般的で、両口とも燕温泉で合流する。登山道の途中に、六道地蔵・天狗宝窟観音・温泉ノ薬師・大杉姥堂(女人禁制)・笹倉明神・役行者などの堂が点在する。また笈摺・階摺などの地名は、修験者などによって付されたものであろう。

妙高山・神奈かんな山・茶臼ちやうす山・火打ひうち山・不動ふどう山を通称妙高五山(関山権現社領)とよんだ。神奈山・茶臼山は赤倉山・前山と同様妙高山の外輪山にあたる。火打山・不動山は日本海寄りの能生のう谷にあり、火打山は常に雪をたたえており、竜の尾に当たるといわれる。ちなみに竜の頭は戸隠山、胴は妙高山に例えられる。不動山は能生谷と名立なだち谷の境にあり、樵夫も通わない深山中の深山といわれた。

〔なんぼいさんと五位野氏〕

「南方讃」は妙高山山開きの行事をいう。なんぼいさんの語源として「南無梵天讃」「南無阿弥陀仏讃」などの説がある。「源平盛衰記」巻二七によれば、越後国守城資職は木曾義仲討伐のため信州へ赴いた。寿永元年(一一八二)義仲は筑摩川の横田よこた川原(現長野市)でこれを迎え討った。伝説によれば、その後義仲は越後に入り関山にとどまり、妙高山に登り護念仏の阿弥陀三尊を納めたという。この事については、永禄五年(一五六二)五位野与左衛門が、妙高山登山先達職の正統性を主張したと思われる五位野氏縁起写(関山明良氏蔵)に次のように記される。

勝重云ク、我ハ是レ前来向フ〓汝ニ五位野勝重ト名乗リ、遂ニ追ヘ〓払山神ヲ〓関門ヲ打破テ、義中伴ニ妙高山ノ登リ〓頂上〓ニ拝スル〓弥陀如来ノ尊像ヲ〓者也、故ニ五位野勝重妙高山為〓リ先達〓(中略)其後勝重告ク〓諸人〓ニ言ク、此ノ山登山之輩ハ居シ〓新屋〓ニ付〓新衣〓ヲ、以テ〓清浄水〓ヲ一日ニ七度浴クシ〓垢穢之身〓、用ヘ〓願望〓〓疑者也、(中略)故ニ五位野流於テ〓以来妙高山〓ニ可シ〓大先達タル〓、仍縁起如件、敬白

この縁起中に「木曾ノ身内ニ五位の雅楽助勝重ト云者」とあり、義仲の家臣今井四郎兼平の長臣の末といわれる。また五位野氏は二五年目ごとに妙高山頂の阿弥陀堂と山腹の六地蔵の建替えをすることになっているという。以上の伝承などにより、妙高山山開き「なんぼいさん」の先達五位野氏が義仲伝説と結び付くと思われる。近世になると、刈羽郡黒姫くろひめ(現柏崎市)在住の五位野氏は、六月一七日・一八日の関山神社祭礼に伴う山開きの先達を勤め、何回かにわたり祠の建替えを行ったことが宝蔵院日記(関山明良氏蔵)に記される。

昭和四八年(一九七三)火打山山頂から鎌倉時代の銅造十一面観音菩薩懸仏が発掘された。関山三社権現の中尊は聖観音菩薩であり、加賀の白山妙理大菩薩の本地仏は十一面観音菩薩である。妙高山頂には八大竜王の生息するという興善こうぜん池がある。これらのことは妙高山信仰に加賀白山系の観音信仰が入っており、妙高山登山の「なんぼいさん」は、竜神信仰と結び付いていたと考えられている。

上杉謙信は関山権現を越後の鎮守として厚く信仰した。元亀元年(一五七〇)謙信は越中出陣の際に、五穀豊穣所領安全を祈願して倶梨加羅竜の旗を持ち、妙高山に登ったと伝えられる。それより吉例として、妙高山山開きの六月二三日には山麓の各村がそれぞれ小印の旗を持って登山し、その先達に五位野氏があった。五位野氏の先達は江戸時代までで、明治以降は高田春日たかだかすが(現上越市)の竹内氏がこれに代わったという。現在登山を実施しているのは上越市ほん町一丁目の春日神社氏子、および同市なか町三丁目町内である。

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1. 妙高山画像
日本大百科全書
る。富士火山帯の北端にあたる二重式火山で、山体は輝石安山岩質溶岩からなり、円頂の中央火口丘を妙高山という。古い溶岩流から構成されるカルデラの神名(かんな)山、前 ...
2. 妙高山[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
新潟県南西部にある妙高(みょうこう)火山群の主峰(標高2454m)。中央火口丘である妙高山の周囲を外輪山が取り囲むようにそびえる。妙高戸隠連山(とがくしれんざん ...
3. 妙高山
世界大百科事典
新潟県南西部に位置する二重式火山。妙高市にある。直径約3kmの円形カルデラの中央火口丘が狭義の妙高山(2454m)で最高峰をなし,これを前山,赤倉山,三田原山, ...
4. みょうこうさん【妙高山】新潟県:中頸城郡/妙高村/関山村
日本歴史地名大系
加賀の白山妙理大菩薩の本地仏は十一面観音菩薩である。妙高山頂には八大竜王の生息するという興善池がある。これらのことは妙高山信仰に加賀白山系の観音信仰が入っており ...
5. みょうこう‐ざん【妙高山】地図
デジタル大辞泉
新潟県南西部にある火山。妙高連峰の主峰で、標高2454メートル。東麓に池ノ平・赤倉などの温泉がある。越後富士。  ...
6. みょうこう‐ざん[メウカウ‥]【妙高山】
日本国語大辞典
新潟県南西部にある二重式火山。赤倉山、前山などの外輪山に囲まれて中央火口丘の妙高山(二四五四メートル)がある。ふもとには豊富な温泉が湧出し、避暑地・スキー場とし ...
7. 妙高山
デジタル大辞泉プラス
新潟県、妙高酒造株式会社の製造する日本酒。平成23酒造年度の全国新酒鑑評会で金賞を受賞。 2012年06月 ...
8. みょうこう‐せん【妙高山】
デジタル大辞泉
⇒須弥山(しゅみせん)  ...
9. みょうこう‐せん[メウカウ‥]【妙高山】
日本国語大辞典
妙高山〓」*花鳥余情〔1472〕一九「須彌といふは、梵語に蘇迷盧山、唐には妙高山といふ」*倶舎論‐一一「諸 ...
10. みょうこう‐せん【妙高山】
仏教語大辞典
世界の中心にそびえ立つという須弥山をいう。 法相研神章 二・世界成相門 「其中品性成七金山、繞妙高山」  ...
11. 赤倉[温泉]
世界大百科事典
にある温泉。妙高山東側の標高750m前後にあって,妙高高原温泉郷の中核をなす。県内では関温泉(18世紀初め)に次いで歴史のある温泉で,1818年(文政1)に高田 ...
12. あかくら‐おんせん【赤倉温泉】地図
デジタル大辞泉
〓新潟県妙高山東麓(とうろく)にある温泉。文化12年(1815)高田藩主榊原(さかきばら)氏の開湯に始まるといわれる。泉質は ...
13. あかくら‐おんせん[‥ヲンセン]【赤倉温泉】
日本国語大辞典
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14. あらいし【新井市】新潟県
日本歴史地名大系
山脈に源を発する土路川・長沢川・平丸川・馬場川などの諸流は、市域中央部を北流する関川に注ぐ。妙高山北東山麓の金山(七六六・九メートル)・神奈山(一九〇九メートル ...
15. 池ノ平[温泉]
世界大百科事典
新潟県南西部,妙高市にある温泉。妙高山の南東斜面標高750mの高原に位置する。単純泉,60℃。背後には池ノ平温泉スキー場があって,スキー客でにぎわい,約3km北 ...
16. いちじまちょう【市島町】兵庫県:氷上郡
日本歴史地名大系
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17. いっぽんぎしんでんむら【一本木新田村】新潟県:中頸城郡/妙高高原町
日本歴史地名大系
[現]妙高高原町赤倉 北国街道から二俣村で西に分かれ、約一里半の妙高山東麓にある。文化一三年(一八一六)高田藩主榊原政令の鷹狩の休息地として、藩営事業で北地獄谷 ...
18. 岩手山
世界大百科事典
わしろ)の両湖があり,濃い青藍色の水をたたえている。一方,東岩手山も頂部火口内に中央火口丘の妙高山をもっている。火山体の最高部は東岩手山で,山体は主として複輝石 ...
19. いわてさん【岩手山】岩手県:総論
日本歴史地名大系
東岩手山には御鉢とよばれる噴火口(直径約七〇〇メートル)内に、第二次火口の御室と中央火口丘の妙高山がある。西岩手山の西方には黒倉山(一五七〇メートル)、姥倉山( ...
20. えちごのくに【越後国】画像
国史大辞典
波のかなたに佐渡国を遠望できる。親不知(おやしらず)の険と境川で越中との国境を形成し、信越国境の西部には妙高山・焼山などの火山があり、東部は東頸城丘陵となって、 ...
21. えちごのくに【越後国】新潟県
日本歴史地名大系
公記)。霊地・霊山とされるところが多く、宗教者の往来も盛んであった。府内から眺望できる米山と妙高山は平安時代からすでに信仰の山として知られ、下越後へ出れば西の弥 ...
22. えちご‐ふじ【越後富士】
デジタル大辞泉
妙高山の異称。  ...
23. 越後富士
デジタル大辞泉プラス
別称。日本百名山に選定されている。「谷川富士」とも。標高1977メートル。新潟県妙高市にある妙高山も、同じ「越後富士」の異名を持つ。 2015年05月 ...
24. 越後富士
デジタル大辞泉プラス
新潟県妙高市にある妙高山の別称。上信越高原国立公園に属し、日本百名山に選定されている。「高田富士」とも。裾続きの黒姫山は「信濃富士」とも呼ばれる。標高2454メ ...
25. 江戸繁昌記 2 79ページ
東洋文庫
十戒・二百五十戒を出家戒とし、三聚戒を道俗行戒とする(一四)点心一番一度の食事(三)須弥須弥山の略。妙高山・妙光山の意。仏教の世界観で、世界の中心に費え立つとい ...
26. えびすむら【夷村】京都府:福知山市
日本歴史地名大系
つかさどる神である天目一箇神にちなんで、同じく隻眼の鎌倉権五郎を祀ったものか。当村の菩提寺は妙高山大信寺(臨済宗妙心寺派)である。「丹波志」に「大呂村天寧寺末  ...
27. おくむら【奥村】兵庫県:氷上郡/市島町
日本歴史地名大系
宗であったが、貞享元年(一六八四)改宗したという。総門に掛かる山号額は領主川勝藤右衛門の書。妙高山から続く尾根の突端に岩倉城跡がある。遠見の場とよばれる平地が城 ...
28. おたてあと【御館跡】新潟県:上越市/旧直江津市地区/八幡村
日本歴史地名大系
わずかに内郭の一部が公園として残されているにすぎない。ここからは春日山城跡、国分寺三重塔、米山、妙高山、火打山、焼山などが眺望できる。関東管領上杉憲政(現群馬県 ...
29. おだのじょうあと【小田野城跡】山梨県:東山梨郡/牧丘町/西保下村
日本歴史地名大系
が祀られている。それぞれの遺構は戦国期以前の特徴を示している。南麓には安田義定の開基と伝える妙高山普門寺があり、南西麓には義定生害の地と伝える腹切地蔵尊がある。 ...
30. かごみねいせき【籠峰遺跡】新潟県:中頸城郡/中郷村/稲荷山新田
日本歴史地名大系
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31. かざまきじんじゃ【風巻神社】新潟県:中頸城郡/三和村/岡田村
日本歴史地名大系
受けた(中頸城郡誌)。豊作の神として信仰され、旧六月二一日には近郷の人々が本社に詣で、その後妙高山に詣でる風習があった。例年の大祭に奉納される春駒踊は片手に馬の ...
32. 火山画像
世界大百科事典
示す部分は,岩体としてももろいために崩落を起こしやすく,焼岳(長野県)では沢の中に頻繁に土石流が起きる。妙高山(新潟県)では1978年土石流が発生し,富士山吉田 ...
33. 火山帯
世界大百科事典
常時火山観測中。津屋弘逵(ひろみち)は,この火山帯を玄武岩の性質の相違に基づいて北部の焼山,妙高山,飯縄(いいづな)山,霧ヶ峰,八ヶ岳,茅ヶ岳,富士山,天城山な ...
34. かすがじんじゃ【春日神社】新潟県:上越市/旧高田市地区/高田城下/春日町
日本歴史地名大系
毎年子供・青年の神輿が氏子町内を巡行する。また七月二三―二四の両日、妙高山信仰で「なんぼいさん」といって、上杉謙信からもらったと伝えられる旗をかかげて妙高山に登 ...
35. かすがやまじょうあと【春日山城跡】新潟県:上越市/旧高田市地区/中屋敷村
日本歴史地名大系
仰ぐことができる。本丸跡からの展望はきわめてよい。眼下に日本海・高田平野・直江津市街地・御館跡、米山・妙高山・焼山・南葉山などの頸城連山が眺望できる。春日山の名 ...
36. かっ‐かざん【活火山】
デジタル大辞泉
沼沢(福島)、燧ヶ岳(福島)、高原山(栃木)、日光白根山(栃木・群馬)、赤城山(群馬)、横岳(長野)、妙高山(新潟)、弥陀ヶ原(富山)、アカンダナ山(長野・岐阜 ...
37. 甲子夜話続篇 5 201ページ
東洋文庫
肥後阿蘇山、久住山、豊後姥嶽、薩摩海門嶽、伊予高峰、上野妙義山、美濃恵那嶽、御嶽、江州伊吹山、越後妙高山、信濃戸隠山、甲斐地蔵嶽、常陸筑波山、奥州幸田山、御駒嶽 ...
38. かねまたいせき【兼俣遺跡】新潟県:中頸城郡/妙高高原町/兼俣新田
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字越前・小日影・居平に位置する。縄文中期末葉から後期初頭を主体として、谷筋に細長くつながり、妙高山麓にある縄文遺跡のなかでも最大規模である。昭和四九年(一九七四 ...
39. かんぎ‐おん[クヮンギヲン]【歓喜園・歓喜苑】
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40. かんばむら【鹿場村】兵庫県:氷上郡/春日町
日本歴史地名大系
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41. 上林[温泉]
世界大百科事典
標高850mの丘の上にあるため展望にすぐれ,眼下に湯田中の温泉街や長野盆地を見下ろし,はるかに妙高山,戸隠山など北信五岳や北アルプス(飛驒山脈)を望める。松の緑 ...
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戸隠・飯綱・黒姫などをさす。初夏に高山の雪がまだらに消えて、人の形が現われること。柏原辺では、妙高山の斜面に入道姿が現われて、豆蒔き入道、粟蒔き入道とよぶという ...
43. 義経記 2 243ページ
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今朝のこの嵐をついて船出しよう」と言って港へ行き、十余人が乗り込んで押し出した。 妙観音の嶽(妙高山上)から次ぎ降ろす強い追風に帆を掛けて、米山を過ぎ、やがて角 ...
44. クモマツマキチョウ画像
日本大百科全書
かわ)流域、静岡県下の大井川上流域、そのほか富山県下の黒部川(くろべがわ)上流域、新潟県下の妙高山(みょうこうさん)関(せき)温泉、燕(つばめ)温泉、岐阜県高山 ...
45. 黒姫山(長野県)画像
日本大百科全書
新潟県境近くにある山。標高2053メートル。典型的なコニーデ型火山をなし、信濃(しなの)富士ともよばれる。北に妙高山、南に飯縄(いいづな)山と並び、その秀麗な山 ...
46. げ‐かい【外海】
日本国語大辞典
〓妙高山〓。南贍部洲、北広南 ...
47. 験競べ
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48. 広益俗説弁 48ページ
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状如ゲ姻而高数尺。夜視如ゲ燈 光明高尺 余、とあり。右にいへる富士山、及信濃の浅間嶽、越後の妙高山、日向の霧島岳、肥前の温 泉岳、肥後の阿蘇山、皆其たぐひなり。 ...
49. 広益俗説弁 255ページ
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○『大和本草』摂州有馬の温泉にちかき 山中に毒水あり。諸鳥のめば死す。土人、鳥の地獄といふ。又、越後の妙高山に池有。諸鳥、此水を呑 ば死す、と有〕。其余、鳥獣・ ...
50. 広益俗説弁 337ページ
東洋文庫
『本草』云、盤国有一火山り山労皆焦。溶流数十里、乃凝堅。即石硫黄〔貝原氏云、信州浅間岳・越中立山・越後妙高山・肥前島原・肥後阿蘇山・日向霧島、すべて熱湯の出るは ...
「妙高山」の情報だけではなく、「妙高山」に関するさまざまな情報も同時に調べることができるため、幅広い視点から知ることができます。
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山梨・静岡両県にまたがる、玄武岩を主とする成層・円錐火山。かつての富士火山帯の主峰であるが、全国最高の標高(3776メートル)と美しい容姿のために、古来、日本の象徴として仰がれ、親しまれ、海外にもよく知られる活火山。その傾斜は山頂部で32~35度
宝登山(日本歴史地名大系)
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