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  11. ま‐がな 【真仮名・真仮字】
日本国語大辞典

ま‐がな 【真仮名・真仮字】

解説・用例

〔名〕

漢字を、そのままの字形で国語の音を示すために用いたもの。万葉がな。片仮名。

*俚言集覧〔1797頃〕「真仮字とは今いふ万葉仮字にて、真字にて書たるをいふなり。片仮字、平仮字に対へて真仮字といふなり。此真仮字といふ名目は後に出来たる名目にて、古へは但仮字といひし也」

*随筆・文教温故〔1828〕下・文字「真仮名にむかへて、省きて書けるを片仮名といひ、草体にかけるを平仮名といへり」

発音

〓

〓[0] [マ]〓[0]


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