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  10. 大暑

大暑

ジャパンナレッジで閲覧できる『大暑』の日本国語大辞典のサンプルページ

たい‐しょ【大暑】

解説・用例

〔名〕

(1)はげしい夏の暑さ。夏のきびしい暑さ。酷暑。極暑。烈暑。

*蕉堅藁〔1403〕題玉〓外史扇「大暑鑠〓膚、揮〓汗作〓雨」

*滑稽本・八笑人〔1820〜49〕三上「何か当年は格別の大暑にて、嘸(さぞ)々御心配の段恐入り奉ります」

*山海経‐大荒西経「有〓寿麻之国〓、〈略〉爰有〓大暑〓、不〓〓以往〓

(2)二十四節気の一つ。太陽の黄経が一二〇度のときをいう。陰暦では六月中旬、新暦では七月二三、四日頃で、気候的にも梅雨明け後の、もっとも暑気のはげしい頃にあたる。《季・夏》

*延喜式〔927〕一六・陰陽寮「起〓大暑八日〓〓十五日〓

*名語記〔1275〕五「六月には、小暑、大暑」

*俳諧・増山の井〔1663〕六月「大暑の節 六月の中也」

*和蘭天説〔1795〕「大暑より立秋のあいだ熱すること甚し」

*思出の記〔1900〜01〕〈徳富蘆花〉四・一七「節は大暑に入って、朝から油汗が流れる頃の事」

*鬼城句集〔1917〕〈村上鬼城〉「念力のゆるめば死ぬる大暑かな」

*管子‐幼宮「十二大暑至、尽〓善、十二中暑、十二小暑終」

発音

〓[タ][0]〓[タ]

辞書

下学・ヘボン・言海

正式名称と詳細

表記

大暑下学ヘボン言海


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大暑の関連キーワードで検索すると・・・
検索ヒット数 139
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検索コンテンツ
1. 大暑
日本大百科全書
月後で、新暦では7月23日にあたっている。8月8日ころの立秋までの大暑の期間は、一年中でもっとも気温の高い季節にあたる。大暑の前半は「梅雨(つゆ)明け10日」の ...
2. たい‐しょ【大暑】
デジタル大辞泉
1 厳しい暑さ。極暑。酷暑。「記録的な―」 2 二十四節気の一。7月23日ごろ。一年のうちで、最も暑い時期。《季 夏》「念力のゆるめば死ぬる―かな/鬼城」  ...
3. たい‐しょ【大暑】
日本国語大辞典
小暑、大暑」*俳諧・増山の井〔1663〕六月「大暑の節 六月の中也」*和蘭天説〔1795〕「大暑より立秋のあいだ熱すること甚し」*思出の記〔1900〜01〕〈徳 ...
4. たいしょ【大暑】
プログレッシブ和英
1 〔暑いこと〕intense heat2 〔暑い時期〕the hottest time of the year ...
5. 大暑(たいしょ) 【12か月のきまりごと歳時記】
生活便利帳
暦の上で暑さが最も厳しくなる頃の節気。新暦7月23日頃。この頃から子どもたちが待ちに待った夏休みが始まる。近所で聞こえる子どもたちの元気な声は夏の到来を感じさせ ...
6. dàshǔ大暑
ポケプロ中日
[名詞](二十四節気の)大暑(たい/しょ).  ...
7. うーあつぃさ【大暑】[方言]
日本方言大辞典
二十四節気の一つ、大暑。 沖縄県首里993沖縄語辞典(国立国語研究所)1963 ...
8. たいしょ【大暑】[標準語索引]
日本方言大辞典
うーあつぃさ ...
9. たいしょ【大暑】[標準語索引]
日本方言大辞典
うーあつぃさ ...
10. 대서2大暑
ポケプロ韓日
[名詞]大暑(二十四節気の一つで太陽の黄経が120度のとき,7月24日ごろ).  ...
11. けむし【毛虫】[標準語索引]
日本方言大辞典
/ まんもじ / めんめ / やこ / やまんぎ / んぎむやーだぐ人を刺すけむし:毛虫はげむし大暑のころに人家の屋根裏にいるけむし:毛虫じこーぼー苧麻からむし ...
12. じこーぼー[方言]
日本方言大辞典
(1)大暑のころに人家の屋根裏にいる毛虫。 泉州堺※020物類称呼(越谷吾山)1775(2)蟬せみに似た虫。 大阪※025俚言集覧(太田全斎)1797頃 増補部 ...
13. 赤松則良半生談 幕末オランダ留学の記録 139ページ
東洋文庫
旅宿に於ての待遇も好く、難航以来の困難を慰めるに足りて、一同頗る満足したことであった。此時彼の様な大暑に氷を旅館で出されたことは、私たちの吃驚したことの一つで、 ...
14. あさ‐すずみ【朝涼】
日本国語大辞典
わたり給はむとて、とく起き給ふ」*日葡辞書〔1603〜04〕「Asasuzumi (アサスズミ)〈訳〉大暑の間の、朝の冷気」(2)夏、朝のうち、風に吹かれて涼む ...
15. あづまさん【吾妻山】福島県:総論
日本歴史地名大系
この山の神に祈った(榊原家文書)。「信達一統志」には山道を通る人馬が多いので東屋岳の神が嫌い、大暑にもかかわらず降雨・冷気などに気候を変え、信夫郡中の耕作の障り ...
16. いど‐さらえ[ゐどさらへ]【井戸浚】
日本国語大辞典
いどさらい。いどがえ。いざらし。《季・夏》*俳諧・手挑灯〔1745〕中「六月〈略〉さらし井 井戸浚 大暑に井戸をさらへる也」*途上〔1932〕〈嘉村礒多〉「なん ...
17. いり‐こが・す【煎焦】
日本国語大辞典
〔他サ四〕水を加えず火で熱してこがす。あぶってこがす。また、それほどに熱する。*玉塵抄〔1563〕三「大暑は六月のいりこかす所なに、あついはわるいわる功の入た吏 ...
18. うっ‐とう[:タウ]【鬱陶】
日本国語大辞典
之也」(3)天気の蒸し暑いさま。*夏侯湛‐大暑賦「何太陽之赫曦、乃鬱陶以興〓熱 ...
19. うるう【閏】
国史大辞典
年の半ばと年末とがあったが、のち中国では中気(二十四節気のうち冬至・大寒・雨水・春分・穀雨・小満・夏至・大暑・処暑・秋分・霜降・小雪を中気という。中気と中気との ...
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21. 江戸小咄集 2 235ページ
東洋文庫
のよし、殿様へ申上れば、ことの外御きげんよく、扱翌日かのお客来の時、御酒なかばにて殿様「サテく大暑の時分、何かな御馳走と存じて、品川沖の風をとりよせました、ちと ...
22. 榎本弥左衛門覚書 近世初期商人の記録 266ページ
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又方々へ十五表、廿表づ&うれ申候。七月二日、六日よりほんまへ表うり百六十づxうれ申候。 一六月中日 大暑目六月十日。太陽暦一六五四年七月二十三日。 二 七月のせ ...
23. 絵本江戸風俗往来 105ページ
東洋文庫
梅林に梅あり、畑に紫蘇つくれるありて、梅干は自から出来得るなり。 瞭雨雷鳴 日々炎熱焼くが如く、六月大暑前後、御城諸見付御門内外は、撒水の手際見事に、彼の俗に「 ...
24. 絵本江戸風俗往来 115ページ
東洋文庫
もって聞こえ、文人画をよくし、書は草摺に巧みであった。文政九年没、年七十五。 暑中見舞 年々六月大暑の候となるや、御機嫌伺いの儀、上はやんごとなき歴々方より下々 ...
25. 懐旧録 サンスクリット事始め 309ページ
東洋文庫
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26. かい‐し【芥子】
日本国語大辞典
術‐種蜀芥〓薹芥子「崔寔曰、六月大暑中伏後、可〓収 ...
27. 花信風
日本大百科全書
中国で定められ、立春、雨水、啓蟄(けいちつ)、春分、清明、穀雨、立夏、小満、芒種(ぼうしゅ)、夏至、小暑、大暑、立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降、立冬、小雪、 ...
28. か‐せつ【夏節】
日本国語大辞典
〔名〕二十四節気のうちの立夏(四月節)から大暑(六月中)に至る夏三か月の節。この期間は南を王相方(おうそうかた)としてその方向を避け、方違(かたたが)えをする。 ...
29. 花壇地錦抄・草花絵前集 4ページ
東洋文庫
大暑七月節 立秋 処暑 八月節白露 秋分 九月節 寒露 霜降 十月節 立冬 小雪十一月節大雪 冬至十二月節小寒  ...
30. 甲子夜話 3 33ページ
東洋文庫
→而外不レ感二寒涼→内不レ傷二生冷4則其陰陽之気純一、而能獲二理陰陽之気4純一而能獲理、則錐下大暑錬一金石一澗中河海b亦必無二傷損4讐猶二夏月之酒酪4不レ溝二和 ...
31. 甲子夜話三篇 3 74ページ
東洋文庫
々 々廿四日 雨 々 々 々廿五日 曇 晴 曇 々廿六日 薄曇 曇大暑廿七日 曇折々雨 々 薄曇 々廿八日 曇 々 々 ...
32. カラスビシャク
日本大百科全書
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33. かわまたむら【川股村】奈良県:吉野郡/西吉野村
日本歴史地名大系
川股村が日裏村に至る直前で右折する分岐道を新設すれば、日裏村の潤いがなくなるし、人家に遠い僻道で大暑・極寒の際万一往来人の行倒れでもあれば失費負担も多くなるとも ...
34. 外国の天気俚諺
日本大百科全書
by eleven.(イギリス) 朝の雨は午前中に上がる。小暑、大暑もなんのその、立秋、処暑にゃかなやせぬ (中国) 小暑と大暑はどちらも7月にあって、立秋と処 ...
35. 季語
日本大百科全書
気(しょき)・暑熱(しょねつ)] 夏の暑さをいう。「暑(しょ)」と読めば、小暑(しょうしょ)・大暑(たいしょ)の時節をも意味する。 大蟻(おほあり)の畳をあり ...
36. 季節
世界大百科事典
れられ,二十四節気のいくつかは現在も用いられている。立春などのほかに,例えば啓蟄(けいちつ),大暑,大寒などがそれである。中国流の季節区分は天文学的な,言葉をか ...
37. 今古奇観 3 明代短編小説選集 90ページ
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忌』『七不弾』『八絶』があります。『六忌』とはなにかといいますと、一つには大寒を忌み、二つには大暑を忌み、三つには大風を忌み、四つには大雨を忌み、五つには迅雷を ...
38. 金谷上人行状記 ある奇僧の半生 115ページ
東洋文庫
そして長池御泊り。 翌三日快晴に乗じて御進発。玉水西福寺でお小休み、木津で御中食。きょうはきのうに変わって大暑焼くがごとく、木津川堤のうえや小石川原なぞはまるで ...
39. くろべらおんせん【黒平温泉】山梨県:甲府市/旧巨摩郡地区/黒平村
日本歴史地名大系
湧出口は天狗岩の下にあったという。享保一七年(一七三二)成立の「甲州噺」は「黒平村温泉は六、七月の内、大暑候時分少の内入候冷湯にて、むし・しやくの類の病人湯治す ...
40. 江漢西遊日記 39ページ
東洋文庫
桶はざま(狭間)、今川の亡びたる所。右へ少し入、石碑立つ。おわりやと云ふ家に泊る。 三日 天気、誠に大暑なり。朝六(午前六時)比出立して、五時(午前八時)比宮に ...
41. 江漢西遊日記 40ページ
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四日 天気、大暑。愛に暫く滞留す。父子出て話す。晩方夕立、冷気となる。 五日 天気、暑し。草画六七枚出来る。亦金の小襖、山水の画認む。少々不快。父子世話する。 ...
42. 慊堂日暦 1 184ページ
東洋文庫
五月中(午六)、十七日半夏生、二十二日小暑、六月節(酉二)六月小、一日(丁巳)、四日土用(初伏)、七日大暑、六月中(亥八)、八日甲子、二十三日立秋、七月節(寅四 ...
43. 慊堂日暦 1 297ページ
東洋文庫
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東洋文庫
暢雪来り小飲す。〇四事(郡雁)会に四不赴あり(公会、生会、広会、醸会)、時に四不出あり(大寒、大暑、大風、大雨)。貴なくまた賎なく、固なくまた必なし。里閉は閑に ...
45. 慊堂日暦 4 235ページ
東洋文庫
天保七年○日の長短は、立春より小満に至って二刻半を益し、芒種より夏至に至って半刻を増す。小暑は半刻短く、大暑は一刻短く、立秋は二刻弱短し、処暑以下立冬に至るまで ...
46. 慊堂日暦 6 222ページ
東洋文庫
召し、留守役これを賜う。その君より使者を以て恩を謝し、親来して謝するに及ばず。十六日 今暁丑三刻、大暑、六月中。昼六十四刻、夜三十六刻。崎冷。袷を御してなお凄し ...
47. 小梅日記 1 幕末・明治を紀州に生きる 70ページ
東洋文庫
田中店にて取。誠に暑気つよし。風はなし。雲有て今年中での暑さ也。六つ比両人帰る。はぜ十三つる90十九日 大暑。遠藤手紙よこす。房吉けふも来て米つく◎十三日の風雨 ...
48. 小梅日記 1 幕末・明治を紀州に生きる 71ページ
東洋文庫
房吉も食べずにくるゆへ食べさす。七つ過浅之助来り、一盃出す。今日はたへがたき程あつし。○廿一日 大暑。きのふ□少し風有。今日も安兵へ来る。美濃より状つく。野上よ ...
49. 小梅日記 1 幕末・明治を紀州に生きる 73ページ
東洋文庫
也。正住寺へ昨夜行。○廿九日 早朝、正住寺礼に来る。酒券三又五、是は遠藤へ送りくれよとの事也。大暑。しかし少々風有。o昨日藤四郎殿へ海外新語五さつかす、吉田とか ...
50. 小梅日記 1 幕末・明治を紀州に生きる 101ページ
東洋文庫
餅一重送りこす。岡野へ行約速なれども、彦十郎殿より断もらふ。夜壱丁目へ眼薬買ひに行。〇十九日 快晴。誠に大暑。土用よりもたへがたし9会にて竹田源右衛門、是は何か ...
「大暑」の情報だけではなく、「大暑」に関するさまざまな情報も同時に調べることができるため、幅広い視点から知ることができます。
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中国や日本の太陰太陽暦の二十四節気の一つ。太陽が黄道上もっとも北にある夏至点を通過する時刻で、これを含む日が夏至の日である。太陽の視黄経が90度に達するときで、現行暦では6月21日ころにあたる。この日太陽は赤道からもっとも北に離れ
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