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  11. 元亨釈書
国史大辞典・日本大百科全書・改訂新版 世界大百科事典

国史大辞典
元亨釈書
げんこうしゃくしょ
鎌倉時代末期に虎関師錬が著わした仏教史書。三十巻。仏教の伝来から元亨二年(一三二二)までの約七百余年間にわたる諸宗僧侶の伝記や評論、および仏教関係の諸事蹟などを漢文体で記した日本仏教の略史である。『史記』『漢書』、または『仏祖統記』などの体裁にならって、全体の構成を伝・表・志の三部に分けている。そのうち、第一巻から第十九巻までが伝の部で、これには推古朝の達磨渡来説をはじめ、高僧・仏教信者・尼僧・神仙など四百余名の伝記が、伝智・慧解・浄禅・感進・忍行・明戒・檀興・方応・力遊・願雑の十科に分かれて収められている。この分類は、虎関がみずから施・戒・忍・進・定・慧・方便・願・力・智の十波羅蜜によったものであると述べているが、おそらく『梁高僧伝』や『続高僧伝』『宋高僧伝』などの十科の分類法を参照したものであろう。次に、第二十巻から第二十六巻までは資治表である。これには欽明天皇から順徳天皇の承久三年(一二二一)までの皇室関係の仏教記事が年代順に配列されている。さらに第二十七巻から第三十巻までが志である。ここには仏教の制度、大寺の歴史、仏教音楽、仏教教団における抗争などを、学修・度受・諸宗・会儀・封職・寺像・音芸・拾異・黜争・序説の十志に分けて記し、巻末に略例と智通論が付せられている。このように、本書は鎌倉時代末期の五山学芸界を代表する虎関の畢生の大作で、したがってその内容は仏教史だけでなく日本思想史などの分野からも大いに注目されている。虎関がその第三稿を東福寺海蔵院で脱稿したのは元亨二年八月であるが、虎関の弟子竜泉令淬が作った『海蔵和尚紀年録』によると、虎関はかつて一山一寧から本朝の高僧の事蹟を詳しく知らない点を指摘され、発憤して本書を著述したとみえている。しかし、『碧山日録』によると、凝然が本朝の高僧の事蹟を和文で記したものがあり、虎関の門人の固山一鞏がこれを入手し、それを剽窃して漢訳し、それを虎関に呈したので、虎関がそれに補修を加え、さらに資治表・志・賛などを付けたのが本書である、と述べている。なるほど『三国仏法伝通縁起』などの凝然の著作が虎関の著述に刺激を与え、参考にされたようなことはあったかも知れないが、このような『元亨釈書』に対する疑義は東福寺派内における各門派の感情的対立などによるものとみるべきであろう。本書が成るや、虎関は再度入蔵の上表文を付して朝廷に献じ、大蔵経に加えられることを請い、ついに寂後の延文五年(一三六〇)六月七日、入蔵の勅許が実現した。ついで永和三年(一三七七)無比単況によって初版本が完成された。しかし、永徳二年(一三八二)二月十六日海蔵院の書庫とともに版木が焼失したので、明徳二年(一三九一)十一月性海霊見によって重刊された。そののち慶長四年(一五九九)、同十年、元和三年(一六一七)、寛永元年(一六二四)三月、寛文元年(一六六一)などに刊行され、近くは『(新訂増補)国史大系』三一のほか『大日本仏教全書』にも収められている。現在東福寺には第二・三・十・二十二巻を虎関が浄書した大道一以手沢本(重要文化財)が所蔵されているが、大系本の底本である宮内庁書陵部の貞治槧本との間には多少の異同がみられる。
[参考文献]
今枝愛真「元亨釈書―その成立と原本及び貞治槧本をめぐって―」(坂本太郎・黒板昌夫編『国史大系書目解題』上所収)
(今枝 愛真)


日本大百科全書
元亨釈書
げんこうしゃくしょ

鎌倉末期に成立した日本仏教史書。虎関師錬(こかんしれん)著。30巻。総合的僧伝としては日本最初のもので、紀伝体の歴史書としても最初のものである。内容は、伝(僧伝)、表(資治表=年表)、志(仏教文化誌)の3部分からなり、巻19までの僧伝は、中国の高僧伝に倣って10科に分類する。1307年(徳治2)一山一寧(いっさんいちねい)に日本仏教についての無知を指摘されて発憤し、22年(元亨2)に完成した。虎関の寂後、入蔵(にゅうぞう)(大蔵経編入)が勅許され、64年(正平19・貞治3)より14年を費やし刊行された。注釈書に『和解(わげ)』『便蒙(べんもう)』『微考』などがある。
[石川力山]



改訂新版・世界大百科事典
元亨釈書
げんこうしゃくしょ

鎌倉時代末の日本仏教史の書。30巻。虎関師錬著。師錬は初期の五山文学を代表する詩僧で,東福寺,南禅寺などの住持をつとめた。1307年(徳治2),29歳の年に,来日した一山一寧に参禅した際,中国の事のみくわしく,自国の事に無知であることをとがめられた。発憤した師錬は以後刻苦勉励すること15年,1322年(元亨2)に,《元亨釈書》と題する日本仏教史を完成させて後醍醐天皇に上呈した。中国の高僧伝と同じく30巻から成るが,単なる僧伝集にとどまらず,《史記》以来の正史にならって,全体を伝(巻一~十九),資治表(巻二十~二十六),志(巻二十七~三十)の三部編成としている。伝は,伝智・慧解・浄禅・感進・忍行・明戒・檀興・方応・力遊・願雑の10項に分けて416の伝を記し,賛・論を付している。ついで仏教史の大綱を記した資治表を置き,志は,学修・度受・諸宗・会儀・封職・寺像・音芸・拾異・黜争・序説の10項に分けて,日本仏教史を部門別に述べている。日本の仏教は早くから宗派に分かれる傾向が強く,仏教史も宗派史としてしか考えられなかったが,師錬は蒙古襲来後の民族意識の高揚を背景に,日本仏教を総合的にとらえようとし,その叙述を完成させた。中国の仏教に対して,日本仏教の特色を明らかにし,そのすぐれている点を主張しようとするなど,鎌倉時代末の思想の動向を反映しており,最初の整った日本仏教史として後世に与えた影響も大きい。
[大隅 和雄]

[索引語]
虎関師錬
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検索コンテンツ
1. 『元亨釈書』
日本史年表
1322年〈元亨2 壬戌⑤〉 8・16 虎関師錬, 『元亨釈書』 を撰進(同書序文)。 1360年〈【北朝】延文5・【南朝】正平15 庚子④〉 6・7 北朝,  ...
2. 元亨釈書
日本大百科全書
鎌倉末期に成立した日本仏教史書。虎関師錬(こかんしれん)著。30巻。総合的僧伝としては日本最初のもので、紀伝体の歴史書としても最初のものである。内容は、伝(僧伝 ...
3. 元亨釈書
世界大百科事典
あることをとがめられた。発憤した師錬は以後刻苦勉励すること15年,1322年(元亨2)に,《元亨釈書》と題する日本仏教史を完成させて後醍醐天皇に上呈した。中国の ...
4. げんこうしゃくしょ[ゲンカウシャクショ]【元亨釈書】
日本国語大辞典
虎関師錬の著。三〇巻。元亨二年(一三二二)撰述。仏教の伝来から当時までの七百有余年間における高僧の伝記や史実などを記した一種の高僧伝。ゲンコーシャクショ ...
5. げんこうしゃくしょ【元亨釈書】
国史大辞典
然の著作が虎関の著述に刺激を与え、参考にされたようなことはあったかも知れないが、このような『元亨釈書』に対する疑義は東福寺派内における各門派の感情的対立などによ ...
6. 元亭釋書刊行 (見出し語:元亨釋書)
古事類苑
文學部 洋巻 第3巻 1072ページ ...
7. 元亭釋書開板 (見出し語:元亨釋書)
古事類苑
宗教部 洋巻 第3巻 957ページ ...
8. あいぜんおう‐く[アイゼンワウ‥]【愛染王供】
日本国語大辞典
〔名〕仏語。愛染明王を供養する修法。*元亨釈書〔1322〕九・成尊法師「釈成尊。〈略〉帰〓坊修 ...
9. あいぜんおう‐く【愛染王供】
仏教語大辞典
愛染明王を供養する修法。 元亨釈書 九・成尊法師 「釈成尊。(略)帰坊修愛染王供。其像冠師子噴血濺爐壇」  ...
10. 垢
世界大百科事典
わかりやすく広めるのにあかも役に立つが,そのもう一つの例は1322年(元亨2)に虎関師錬の著した《元亨釈書》にある。光明皇后が1000人の病者のあかを洗うと誓願 ...
11. あか‐い[‥ゐ]【閼伽井】
日本国語大辞典
」*山家集〔12C後〕下「岩に堰(せ)くあか井の水のわりなきは心澄めとも宿る月哉」*元亨釈書〔1322〕九・東大寺実忠「忠甃〓石為 ...
12. あくろおう【悪路王】
国史大辞典
『吾妻鏡』に「賊主悪路王」が田谷窟(たっこくのいわや、平泉の西約六キロ)に城塞を構えたとあるのが初見。『元亨釈書』には奥州逆賊「高丸」が駿河国に遠征し、田村麻呂 ...
13. あぐいあと【安居院跡】京都市:上京区/成逸学区/前之町地図
日本歴史地名大系
元暦二年(一一八五)五月一二日の地蔵供養では「説法不異富楼那、無題名僧」(吉記)と称賛された。「元亨釈書」にも「性具出〓舌端 ...
14. あさ‐こう【朝講】
仏教語大辞典
なほいかで出でなむと、まへなる車どもに消息すれば」 2 「 あさざこうし【朝座講師】 」の略。 元亨釈書 四・仲算 「応和之宮会、(略)第五之日睿山寿肇為朝講。 ...
15. あざみだけ【薊岳】奈良県:吉野郡/東吉野村/麦谷村
日本歴史地名大系
「大日本法華験記」巻中の第四九に「金峯山薊岳良算聖」と、「今昔物語集」巻一二「金峰山薊岳良算持経者語」、「元亨釈書」にみえ、沙門良算がこの山の絶域で穀塩を断って ...
16. あしゅく‐ぶつ【阿〓仏】画像
日本国語大辞典
期(ご)して阿〓仏の像を図絵し奉る」*元亨釈書〔1322〕一八・皇后光明子「后去 ...
17. あ‐しょう【亜聖】
仏教語大辞典
大日如来では説法の座に列した十九執金剛の上首、金剛手(秘密主とも)、釈尊では大乗を説いた竜樹など。 元亨釈書 二七・諸宗志 「有竜猛者、後而出焉亦亜聖之才也」  ...
18. あじゃり【阿闍梨】
日本国語大辞典
〜53〕受戒「和上阿闍梨まさに受者ををしへて礼拝し、長脆せしめて合掌し、この語をなさしむ」*元亨釈書〔1322〕二五・寛仁皇帝「長元七年十二月、教円為 ...
19. あじゃり‐い【阿闍梨位】
仏教語大辞典
阿闍梨の位。 元亨釈書 一〇・増命 「(延喜)十年九月、幸千光院受阿闍梨位」  ...
20. あたごやま【愛宕山】
国史大辞典
十町(約五・五キロ)といわれ、町石がある。平安遷都以前、河内の僧慶俊の開くところといわれ(『元亨釈書』)、その後中世を通じて修験者が多くこれに登った。一名を白雲 ...
21. あたごやま【愛宕山】 : 愛宕山/(一)
国史大辞典
十町(約五・五キロ)といわれ、町石がある。平安遷都以前、河内の僧慶俊の開くところといわれ(『元亨釈書』)、その後中世を通じて修験者が多くこれに登った。一名を白雲 ...
22. あたみむら【熱海村】静岡県:熱海市
日本歴史地名大系
湯明神に比定される。また「延喜式」神名帳に載る田方郡「久豆弥神社」小座に比定する説もある。「元亨釈書」には釈桓舜が温泉神祠で説法したとみえるが、これも同社と思わ ...
23. あなおじ【穴太寺】京都府:亀岡市/穴太村
日本歴史地名大系
菩提寺とも称した。当寺が平安時代から知られていたことは、「今昔物語集」「扶桑略記」あるいは「元亨釈書」などにみえる身代り観音の仏教説話でうかがえる。「扶桑略記」 ...
24. あのく‐ち【阿耨池】
仏教語大辞典
「 あのくだっち【阿耨達池】 」の略。 元亨釈書 一〇・勝覚 「児乃歌曰、阿耨池水通神泉滸、摩尼峯嵐吹一味雨」  ...
25. あびしゃ‐ほう【阿尾奢法・阿比舎法】
仏教語大辞典
鉢私那をして、問に答えさせ、諸事の目的を達成する法。 →迦楼羅阿尾奢法 →摩醯首羅阿尾奢法 元亨釈書 一〇・相応 「貞観三年、勑於宮中修阿比舎法。呪縛二童子」  ...
26. あびどん‐そう【阿毘曇僧】
仏教語大辞典
論師のこと。 元亨釈書 一三・俊芿 「三沙門者、修多羅僧・毗尼僧・阿毗曇僧也」  ...
27. あべのせいめい【安倍晴明】
国史大辞典
草の葉を投げて蛙を殺した話を載せるほか、『古事談』『古今著聞集』『宇治拾遺物語』『平家物語』『元亨釈書』以下にも藤原道長に対する呪詛をあらわしたこと、瓜の毒気を ...
28. あまきのしょう【味木荘】
国史大辞典
(『詫摩文書』)以外にはわからない。立荘の時期や経緯、本家・領家関係など一切不明であるが、『元亨釈書』には「味木県吏源憑」とあり、これは摂津渡辺党といわれている ...
29. あまみ【奄美】鹿児島県:総論
日本歴史地名大系
球国記」宮内庁書陵部蔵)。その頃「貴海国」は境外、「琉球国」は異域で、後者は鬼国とみなされ(元亨釈書)、奄美は当時「貴海国」内とみなされていた(「平家物語」巻二 ...
30. あみだじ【阿弥陀寺】和歌山県:東牟婁郡/那智勝浦町/平野村
日本歴史地名大系
臨済宗法灯派の開祖で高野山萱堂聖の祖でもあった法灯国師覚心が、当寺を再興、しばらく居住したという(元亨釈書・法灯行状)。阿弥陀寺は近世中期まで那智山の堂舎・社殿 ...
31. あんちょう【安澄】
国史大辞典
七六三―八一四 平安時代前期の大安寺の学僧。『元亨釈書』には丹波国の出身で身人(身人部、むとべ)氏と伝えている。道慈が将来した新しい三論宗を大安寺の善議につき ...
32. 安珍・清姫
世界大百科事典
《道成寺》の先行作と思われるが,この点については同様である。鎌倉時代の末に虎関師錬の撰した《元亨釈書(げんこうしやくしよ)》には,はじめて男の名が〈鞍馬寺の安珍 ...
33. あんちん‐きよひめ【安珍清姫】
日本国語大辞典
蛇身となって安珍を追う。この話の祖型は「大日本国法華験記」巻下、「今昔物語集」巻一四第三話、「元亨釈書」巻一九などに見られるが、後世絵巻物、謡曲、浄瑠璃、舞踊な ...
34. あんちんきよひめ【安珍・清姫】
日本架空伝承人名事典
『道成寺』の先行作と思われるが、この点については同様である。鎌倉時代の末に虎関師錬の撰した『元亨釈書(げんこうしゃくしょ)』には、はじめて男の名が「鞍馬寺の安珍 ...
35. あんちん‐ぎょうじゃ【安鎮行者】
仏教語大辞典
国家鎮護の修法(安鎮法)を修する真言行者。 元亨釈書 二八・寺像志 「造如意大悲像。長一尺五寸。命安鎮行者刻之」  ...
36. あん‐はん【安般】
仏教語大辞典
「あんばん」とも 「 あんなはんな【安那般那】 」の略。阿那般那とも。 元亨釈書 一九・度摠論 「上古四八而修、安般而観。後世聖人易之以直指」  ...
37. あんようじ【安養寺】岡山県:岡山市/旧賀陽郡地区/日近村
日本歴史地名大系
日近川左岸の山の中腹にある。臨済宗建仁寺派。救世山と号する。本尊は千手観音。かつては天台宗で、「元亨釈書」巻二に「師事郡之安養寺静心」とあるように、備中吉備津に ...
38. いおん‐なはん【威音那畔】
仏教語大辞典
「 いおんいぜん【威音以前】 」に同じ。 元亨釈書 七・辨円 「夫我門指一念未生時、或曰空劫以前、或曰威音那畔」  ...
39. い‐く【慰供】
仏教語大辞典
(鬼神などの)怒りを鎮める供養をすること。慰撫するために供養すること。 元亨釈書 一五・開成 「夢覚知魔障、欲慰供之而不委軌則」  ...
40. いけだごう【池田郷】大阪府:和泉国/和泉郡
日本歴史地名大系
溝は池の誤りであろう。なお平安中期に恵心僧都源信の弟子となり浄土信仰とその修行に大きな役割を果し、「元亨釈書」にもその伝記のみえる覚超は、現和泉市の池辺家からそ ...
41. 池坊画像
日本大百科全書
供えて供養したことに始まるといわれる。この縁起のままを信用できないが、鎌倉時代の『続古事談(ぞくこじだん)』『元亨釈書(げんこうしゃくしょ)』などにも六角堂の記 ...
42. 生駒山
世界大百科事典
と通称され,あつい信仰を集めていることで知られる。また生駒山は役小角(えんのおづぬ)伝説,《元亨釈書》の伝える生馬仙と呼ぶ優婆塞(うばそく)の存在,葛城修験の行 ...
43. いこまやま【生駒山】奈良県:生駒市
日本歴史地名大系
馳せて胆駒山に隠れぬ」とみえ、寛平年間(八八九―八九八)には摂州住吉の人生馬仙が住む山とされ(元亨釈書)、生馬仙の存在は江戸時代まで伝えられた(西鶴諸国咄)。ま ...
44. いしどうじ【石塔寺】滋賀県:蒲生郡/蒲生町/石塔村
日本歴史地名大系
古くからインドのマウリヤ王朝三代アショーカ王が建立した八万四千の舎利塔の一つと伝承されていて(「拾芥抄」「元亨釈書」など)、同塔に対する信仰が当寺の信仰の核心で ...
45. い‐しゅ【異衆】
仏教語大辞典
上ノ下・一三 「刹帝利・婆羅門等種種異衆」 2 人間とは異なる世界の鬼神や禽獣などをさしていう。 元亨釈書 二九・沙門義睿 「異衆中或作是言、奇哉有人間気。或曰 ...
46. いちじ‐ぜん【一字禅】
仏教語大辞典
雲門宗を開いた雲門文偃が修行者に常に一字をもって答えたことから、雲門宗の禅風をさしていう。 元亨釈書 二七・諸宗志 「一字禅、嚼蠟而無味者雲門宗也」  ...
47. いちじょうじ【一乗寺】
国史大辞典
(二) 兵庫県加西市坂本町にある天台宗の寺院。法華山と号し、西国三十三ヵ所二十六番札所。『元亨釈書』などにみえる白雉二年(六五一)法道開基説は、その飛鉢説話と ...
48. いちじょうじ【一乗寺】 : 一乗寺/(二)
国史大辞典
(二) 兵庫県加西市坂本町にある天台宗の寺院。法華山と号し、西国三十三ヵ所二十六番札所。『元亨釈書』などにみえる白雉二年(六五一)法道開基説は、その飛鉢説話と ...
49. いちじょうじ【一乗寺】兵庫県:加西市/法華山
日本歴史地名大系
元禄一二年(一六九九)に加西郡と確定された(内海家文書)。願主の空鉢聖人は法道仙人のこと。「元亨釈書」によれば、天竺(インド)の僧法道が白雉元年(六五〇)九月に ...
50. いちじょう‐はっこう【一乗八講】
日本国語大辞典
〔名〕仏語。「ほっけはっこう(法華八講)」に同じ。*元亨釈書〔1322〕三・延暦寺円珍「珍詣〓紀州熊野 ...
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