じゅんすいえいが【純粋映画】
読者カード 項目 2017年02月07日 公開
用例: | 純粋映画(じゅんすゐえいぐわ)―といふは、在来の映画から、演劇的要素や文学的要素をすっかり除いて、純視覚的な要素のみで、一種の詩的効果を生み出さうといふ主張によって作製されるもので、 |
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『家庭百科重宝辞典』 1933年 婦女界社 編 | |
語釈: | 〔名〕1920年代のフランスで盛んに使われた言葉。映画から物語性を追放して、映像のみを表現手段とし、純粋にイメージの連続で見せようとする映画。前衛映画に大きな影響を与えた。(「ブリタニカ国際大百科事典」(デジタル版(より) |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:家庭百科重宝辞典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1933年
著者・作者:婦女界社 編
掲載ページなど:105ページ
発行元:婦女界社