日国友の会



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ひろせがわ【広瀬川】

読者カード 項目 2017年02月14日 公開

2015年06月13日 古書人さん投稿

用例:其北方ヲ過キ。屈曲シテ奈良川相川廣瀬川ト会シ。更ニ龍田川ヲ併セテ。西。河内ニ入ル。
『兵要日本地理小誌評註』 1876年7月12日 評註人 近藤圭造、稲田佐兵衛
語釈:大和国北葛城郡に在り。大和志に、「初瀬・百済・葛城・鳥見、四水、河合に会し、廣瀬川といひ、流れて葛下平群二郡の界に至り、龍田川となる。」とあり。1381 広瀬川袖つくばかり浅きをや心深めて吾は念へらむ(「萬葉地理考」(豊田八十代著、大岡山書店)より)

コメント:大和の広瀬川の事例で遡ります

編集部:2013年4月3日付けで、師範学校編輯『日本地誌略 一』(1877)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、1年さかのぼります。

著書・作品名:兵要日本地理小誌評註

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1876年7月12日

著者・作者:評註人 近藤圭造、稲田佐兵衛

掲載ページなど:111ページ

発行元:出版人 阪上半七