日国友の会



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つきがせ【月ヶ瀬】

読者カード 用例 2017年02月14日 公開

2015年06月13日 古書人さん投稿

用例:又東北隅。伊賀ニ近キ処ヲ月ヵ瀬ト云フ。
『兵要日本地理小誌評註』 1876年7月12日 評註人 近藤圭造、稲田佐兵衛
語釈:奈良県北東端の地名。長く月瀬(つきせ)と称していたが、昭和四三年(一九六八)現在名に改称。名張川の渓谷にある月ヶ瀬梅林で名高い。

コメント:遡ります

編集部:2011年7月19日付けで、江見水蔭『花守』(1891)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、15年さかのぼることになります。

著書・作品名:兵要日本地理小誌評註

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1876年7月12日

著者・作者:評註人 近藤圭造、稲田佐兵衛

掲載ページなど:112ページ

発行元:出版人 阪上半七