つしま【津島】
読者カード 用例 2017年02月22日 公開
用例: | 十九日。天晴。こゝより津嶋といふ所に、もと知れる法師の有しを、行きとぶらはゞやとて、夜深う熱田を出る。 |
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『千種日記(巻第一 東海道記)』 1683年 著者不詳 | |
語釈: | (一)愛知県西部の地名。濃尾平野の木曾川左岸にある。江戸時代、津島神社の門前町、海上七里の渡しを避ける東海道五十三次の陸路「佐屋路」の宿駅として発達。明治末期以後は江戸時代からの織布工業に加えて、毛織物工業が中心。また、特産品に雪駄がある。昭和二二年(一九四七)市制。 |
コメント:解釈1の事例で遡ります
編集部:2011年7月30日付けで、『あづま路の記』(1685)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、2年さかのぼることになります。
著書・作品名:千種日記(巻第一 東海道記)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1683年
著者・作者:著者不詳
掲載ページなど:41ページ
発行元:古典文庫