日国友の会



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じゅんせい【純正】

読者カード 用例 2017年03月02日 公開

2015年06月22日 古書人さん投稿

用例:故ニ此学ハ其範囲最モ汎ク純正学術的ト応用的トニ於テ斎シク多般ノ分科ヲ誘導シ来レリ
『薬用植物学講義』 1895年 下山順一郎
語釈:〔名〕(形動)(2)学術、理論を主として、応用や実利に及ばないこと。また、そのさま。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:第2版では、河上徹太郎『私の詩と真実』(1953)からの例が添えられていますが、さらに、58年さかのぼることになります。形容動詞の語幹用法の例でもありますね。

著書・作品名:薬用植物学講義

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1895年

著者・作者:下山順一郎

掲載ページなど:1ページ

発行元:明治講医会