日国友の会



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ちかけい【地下茎】

読者カード 用例 2017年03月08日 公開

2015年06月26日 古書人さん投稿

用例:○幹莖ニハ地上莖及ヒ地下莖ノ二種アリ
『薬用植物学講義』 1895年 下山順一郎
語釈:〔名〕地中にある茎。根に似ているが、維管束の配列様式が異なる。鱗片状に退化した葉を持つこともある。形態上、根茎・球茎・鱗茎・塊茎などに区別される。ワラビ、タケ、ジャガイモ、サトイモなどにみられる。

コメント:遡ります

編集部:2009年3月8日付けで、八田三郎、足立震太郎、吉田彦六郎『理化示教 博物に係る事柄』(1898)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、3年さかのぼることになります。

著書・作品名:薬用植物学講義

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1895年

著者・作者:下山順一郎

掲載ページなど:7ページ

発行元:明治講医会