ぎおん【祇園】
読者カード 用例 2017年03月22日 公開
用例: | なを南に行て、祇園(ぎをん)の御社へ詣で奉る。 |
---|---|
『千種日記(巻第二 洛陽留止記)』 1683年 著者不詳 | |
語釈: | 【一】〔四〕京都市東山区の祇園社(祇園感神院)の略称。また、それを改称した今の八坂神社の通称。祇園さん。 |
コメント:解釈1の4の事例で遡ります
編集部:第2版では、近世の例としては浮世草子『傾城色三味線』(1701)からの例が添えられていますが、さらに、18年さかのぼることになります。
著書・作品名:千種日記(巻第二 洛陽留止記)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1683年
著者・作者:著者不詳
掲載ページなど:81ページ
発行元:古典文庫