おとわのたき【音羽滝】
読者カード 用例 2017年03月22日 公開
用例: | 塔の前に舞台有て、下に音羽の滝みゆる。 |
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『千種日記(巻第二 洛陽留止記)』 1683年 著者不詳 | |
語釈: | 〔一〕京都市東山区清水寺(きよみずでら)奥の院付近の滝。音羽山に水源があるので、この名がある。名水として知られ、清水の地名はこれに由来する。 *浮世草子・日本永代蔵〔1688 |
コメント:解釈1の初事例です
編集部:第2版では、浮世草子『日本永代蔵』(1688)からの例が早いのですが、さらに5年さかのほぽることにりて
著書・作品名:千種日記(巻第二 洛陽留止記)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1683年
著者・作者:著者不詳
掲載ページなど:86ページ
発行元:古典文庫