日国友の会



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ひらのじんじゃ【平野神社】

読者カード 用例 2017年03月22日 公開

2015年07月19日 古書人さん投稿

用例:延喜式平野神社(のゝじんじゃ)四座といふ、これなり。
『千種日記(巻第二 洛陽留止記)』 1683年 著者不詳
語釈:京都市北区平野宮本町にある神社。旧官幣大社。祭神は今木(いまき)神、久度(くど)神、古開(ふるあき)神、姫神。いずれも渡来系の神で桓武天皇の外戚の祖神とも、また、今木神は源氏、久度神は平氏、古開神は高階氏、姫神は大枝(江)氏の氏神とされる。はじめ田村(平城京)後宮にまつられたが、平安遷都により現在地に移転。本殿は二殿ずつ横に結合し、比翼春日造、平野造と呼ばれる。境内は桜の名所。

コメント:遡ります

編集部:2009年1月3日付けで、坪谷善四郎『日本漫遊案内 下巻』(1905)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、215年さかのぼることになります。

著書・作品名:千種日記(巻第二 洛陽留止記)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1683年

著者・作者:著者不詳

掲載ページなど:101ページ

発行元:古典文庫