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りょうあんじ【龍安寺】

読者カード 用例 2017年03月22日 公開

2015年07月20日 古書人さん投稿

用例:龍安寺を出て東の里の内に、等持院といふ寺有。
『千種日記(巻第二 洛陽留止記)』 1683年 著者不詳
語釈:京都市右京区にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は大雲山。宝徳二年(一四五〇)細川勝元が義天玄承を請じて開創、玄承の師日峰宗舜を開山とする。応仁の乱で焼失し長享二年(一四八八)細川政元が再興。方丈の前庭は相阿彌作と伝えられ、虎の子渡しと呼ばれる石組と白砂のみの石庭で、史跡・特別名勝に指定されている。

コメント:遡ります

編集部:2008年4月1日付けで、『都名所図会 下巻』(1780)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、97年さかのぼることになります。

著書・作品名:千種日記(巻第二 洛陽留止記)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1683年

著者・作者:著者不詳

掲載ページなど:104ページ

発行元:古典文庫