日国友の会



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きたの【北野】

読者カード 用例 2017年03月29日 公開

2015年07月22日 古書人さん投稿

用例:凡そ北野(きたの)・平野・内野・蓮台野・紫野などいひて七野の名有。
『千種日記(巻第二 洛陽留止記)』 1683年 著者不詳
語釈:〔一〕京都市上京区、紙屋川(天神川)と七本松通、一条通と神明町の間の地区。平安京大内裏(だいだいり)の北端にあたり、古くは大内裏の上水が流れていたため、庶民の居住が禁じられていたという。北野神社(北野天満宮)があり、中世にはその神領だった。

コメント:解釈1の初事例です

編集部:第2版では、『日本後紀』延暦一五年〔796〕一一月己丑の例が添えられています。

著書・作品名:千種日記(巻第二 洛陽留止記)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1683年

著者・作者:著者不詳

掲載ページなど:107ページ

発行元:古典文庫