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ふかくさ【深草】

読者カード 用例 2017年03月29日 公開

2015年07月29日 古書人さん投稿

用例:なを行て深草(ふかくさ)の里に至る。
『千種日記(巻第三 従洛陽到有馬記)』 1683年 著者不詳
語釈:京都市伏見区北部の地名。東山連峰の南端、稲荷山南西側のふもとにある。古くは秦氏一族の居住地であったが、のちに貴族の別荘地となる。豊臣秀吉の伏見城築城後、京都と伏見を結ぶ街道沿いに伏見稲荷大社の門前町として発達した。仁明天皇深草陵、深草北陵(深草十二帝陵)がある。鶉(うずら)、月の名所として知られた。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、『伊勢物語』(10C前)の例が添えられています。

著書・作品名:千種日記(巻第三 従洛陽到有馬記)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1683年

著者・作者:著者不詳

掲載ページなど:134ページ

発行元:古典文庫