こぐるす【小来栖】
読者カード 項目 2017年03月29日 公開
用例: | 六地蔵村を過ぎて左に上の醍醐・小来栖(こぐるす)など近うみゆる。 |
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『千種日記(巻第三 従洛陽到有馬記)』 1683年 著者不詳 | |
語釈: | 「おぐるす(小来栖)」に同じ。 |
コメント:取り敢えず
編集部:現代では「小栗須」を「こぐるす」と読むと三重県の地名となるのですが、実際に京都の地名をこう呼ぶことがあったのか、あるいはフリガナを間違えたのか、検討の余地はありますね。
著書・作品名:千種日記(巻第三 従洛陽到有馬記)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1683年
著者・作者:著者不詳
掲載ページなど:135ページ
発行元:古典文庫