だいじょうじ【大乗寺】
読者カード 用例 2017年04月17日 公開
用例: | その弟子を恵弉といひ、なを永平寺に住て、恵弉の弟子を鉄通といひ、加賀国大乗寺を建。 |
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『千種日記(巻第三 従洛陽到有馬記)』 1683年 著者不詳 | |
語釈: | (二)(一)石川県金沢市長坂町にある曹洞宗の寺。山号は東香(とうきょう)山。弘長三年(一二六三)加賀国の守護富樫家尚が創建。開山は澄海。足利尊氏などの帰依(きえ)をうけた。永正一四年(一五一七)後柏原天皇の勅願所となり、東香山大乗護国禅寺の号を贈られた。 |
コメント:解釈2の1の事例で遡ります
編集部:2008年4月18日付けで、『拾遺都名所図会』(1787)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、104年さかのぼることになります。
著書・作品名:千種日記(巻第三 従洛陽到有馬記)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1683年
著者・作者:著者不詳
掲載ページなど:137ページ
発行元:古典文庫