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だいじょうじ【大乗寺】

読者カード 用例 2017年04月17日 公開

2015年08月01日 古書人さん投稿

用例:その弟子を恵弉といひ、なを永平寺に住て、恵弉の弟子を鉄通といひ、加賀国大乗寺を建。
『千種日記(巻第三 従洛陽到有馬記)』 1683年 著者不詳
語釈:(二)(一)石川県金沢市長坂町にある曹洞宗の寺。山号は東香(とうきょう)山。弘長三年(一二六三)加賀国の守護富樫家尚が創建。開山は澄海。足利尊氏などの帰依(きえ)をうけた。永正一四年(一五一七)後柏原天皇の勅願所となり、東香山大乗護国禅寺の号を贈られた。

コメント:解釈2の1の事例で遡ります

編集部:2008年4月18日付けで、『拾遺都名所図会』(1787)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、104年さかのぼることになります。

著書・作品名:千種日記(巻第三 従洛陽到有馬記)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1683年

著者・作者:著者不詳

掲載ページなど:137ページ

発行元:古典文庫