日国友の会



現在「会員登録」「お問い合わせ」は休止しております。ご不便をおかけしますがご了承ください。(2024年3月28日)

きづがわ【木津川】

読者カード 用例 2017年04月05日 公開

2015年08月02日 古書人さん投稿

用例:此橋の流れは木津川の末なり。
『千種日記(巻第三 従洛陽到有馬記)』 1683年 著者不詳
語釈:(一)上野盆地に発し、京都府南部を流れて淀川に合流する川。三重県上野市以東の上流部は伊賀川と呼ばれる。古来、瀬戸内海から淀川を経由して大和国へ至る水運に利用。巨椋(おぐら)池南岸の水害を避けるため、明治時代に流路が変更された。泉川。

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:2010年8月7日付けで、『見聞談叢』(1738)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、55年さかのぼることになります。

著書・作品名:千種日記(巻第三 従洛陽到有馬記)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1683年

著者・作者:著者不詳

掲載ページなど:148ページ

発行元:古典文庫