なんば【難波】
読者カード 用例 2017年04月05日 公開
用例: | 此山は難波の御門の御陵なりといひ伝へたり。 |
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『千種日記(巻第三 従洛陽到有馬記)』 1683年 著者不詳 | |
語釈: | (「なにわ(難波)」の変化した語)(一)(二)大阪市中央区・浪速区にまたがり、南海電鉄の難波駅を中心とする地域の通称。近畿日本鉄道・市営地下鉄四つ橋・御堂筋・千日前の各線が通じる。道頓堀・千日前・戎橋筋などを含む、いわゆる大阪ミナミの繁華街として発達。 |
コメント:解釈1の2の事例で遡ります
編集部:2013年5月16日付けで、「文藝倶楽部」(第壱編、1895)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、212年さかのぼることになります。
著書・作品名:千種日記(巻第三 従洛陽到有馬記)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1683年
著者・作者:著者不詳
掲載ページなど:154ページ
発行元:古典文庫