にしのみや【西宮】
読者カード 用例 2017年04月05日 公開
用例: | 六日、天晴。日にたけて旅屋を出て、道わかれ、左は西の宮へゆき、右が有馬へ行也。 |
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『千種日記(巻第三 従洛陽到有馬記)』 1683年 著者不詳 | |
語釈: | (一)兵庫県南東部の地名。西国街道と中国街道の分岐点の宿駅。西宮神社の門前町として発達。大阪湾に面する低地は江戸時代から清酒醸造業で知られ、食品・鉄鋼などの諸工場が多く、阪神工業地帯の一部を形成。六甲山地の南斜面は文教住宅地。甲子園球場、蓬峡などがある。大正一四年(一九二五)市制。 |
コメント:遡ります
編集部:2008年5月19日付けで、『拾遺都名所図会』(1787)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、104年さかのぼることになります。
著書・作品名:千種日記(巻第三 従洛陽到有馬記)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1683年
著者・作者:著者不詳
掲載ページなど:157ページ
発行元:古典文庫