日国友の会



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おいこみ【追込】

読者カード 語釈 2017年04月05日 公開

2015年08月09日 古書人さん投稿

用例:また湯に入事、一日一夜を一より十にわかちて、その時を定め、幕湯、せばぎらひ、追込みとて三の品有。
『千種日記(巻第四 摂州有馬留止記)』 1683年 著者不詳
語釈:〔名〕(3)定数をきめず人を詰めこむこと。一つの場所におおぜいの雑多な客を入れること。また、その場所。料理屋の広間や、浴場の混浴など。

コメント:解釈3の事例で遡ります

編集部:第2版では、雑俳『花もん日』(1729)からの例が早いのですが、さらに、46年さかのぼることになります。

著書・作品名:千種日記(巻第四 摂州有馬留止記)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1683年

著者・作者:著者不詳

掲載ページなど:165ページ

発行元:古典文庫