せんろう【賤陋】
読者カード 用例 2017年04月11日 公開
用例: | あるひは賤陋(せんらう)をまぬがれんことを想ふ人有りといへども、皆、正しき道にあらず。 |
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『千種日記(巻第四 摂州有馬留止記)』 1683年 著者不詳 | |
語釈: | 〔名〕(形動)身分や人柄などがいやしいこと。また、そのさま。下賤(げせん)。卑賤(ひせん)。 |
コメント:遡ります
編集部:2007年2月18日付けで、nanyakayaさんに、関口開『新撰数学』(1873)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、190年さかのぼることになります。
著書・作品名:千種日記(巻第四 摂州有馬留止記)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1683年
著者・作者:著者不詳
掲載ページなど:188ページ
発行元:古典文庫