日国友の会



現在「会員登録」「お問い合わせ」は休止しております。ご不便をおかけしますがご了承ください。(2024年3月28日)

ひょうそく【平仄】

読者カード 用例 2017年04月11日 公開

2015年08月20日 古書人さん投稿

用例:まことに拙き人はなをもこの平仄(へうそく)を守りて綴るべきことなり。
『千種日記(巻第四 摂州有馬留止記)』 1683年 著者不詳
語釈:〔名〕(1)平声(ひょうしょう)と仄声(そくせい)。また、平字と仄字。また、漢詩において、音律上の調和を目的とした句中における平字と仄字の排列の規定。転じて、漢詩のこと。

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:第2版では、『詩律兆』(1758)からの例が早いのですが、さらに、75年さかのぼることになります。

著書・作品名:千種日記(巻第四 摂州有馬留止記)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1683年

著者・作者:著者不詳

掲載ページなど:200ページ

発行元:古典文庫