ふくちやま【福知山】
読者カード 用例 2017年04月17日 公開
用例: | 常陸の国に赤土煙草、大和国吉野煙草、丹波に篠山・福知山、伊予国に丹原煙草、阿波の国に野田の院・郡里とて名物あり。 |
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『千種日記(巻第四 摂州有馬留止記)』 1683年 著者不詳 | |
語釈: | 京都府北西部の地名。旧称、福智山。古代から開け、中世初期は公家・寺院の荘園が多かった。明智光秀が福智山城を築城して以来、江戸時代は朽木(くつき)氏三万二千石の城下町として栄えた。享保一三年(一七二八)福智山を福知山と改めた。現在は鉄道・道路の集まる商工業都市。昭和一二年(一九三七)市制。 |
コメント:遡ります
編集部:2010年6月12日付けで、岡村増太郎『新撰地誌 二』((1887)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、204年さかのぼることになります。
著書・作品名:千種日記(巻第四 摂州有馬留止記)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1683年
著者・作者:著者不詳
掲載ページなど:213ページ
発行元:古典文庫