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おおまつよいぐさ【大待宵草】

読者カード 用例 2017年04月17日 公開

2015年08月21日 古書人さん投稿

用例:おうまつよいぐさ(大待宵草)[園]月見草の別名。
『家庭百科重宝辞典』 1933年 婦女界社 編
語釈:〔名〕アカバナ科の越年草。北アメリカ原産の帰化植物で、明治初年に渡来し、今では各地に野生化している。茎は直立して、高さ一メートル前後になり、狭長楕円形で縁に浅い鋸歯(きょし)のある葉が密につく。夏の夕方、黄色で径五センチメートルぐらいの四弁の花が枝先に連なって咲き、翌朝しぼむ。ド=フリースの突然変異説の研究材料とされた。俗にツキミソウと呼ばれる。よいまちぐさ。学名はOenothera erythrosepala 《季・夏》

コメント:辞典からの事例ですが遡ります

編集部:2010年3月29日付けで、拓殖秀臣・谷田専治・永野為武『生物学辞典』(1937)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、4年さかのぼることになります。

著書・作品名:家庭百科重宝辞典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1933年

著者・作者:婦女界社 編

掲載ページなど:130ページ

発行元:婦女界社