日国友の会



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ボナパルチスム

読者カード 用例 2017年05月09日 公開

2015年09月02日 古書人さん投稿

用例:勤労階級とブルジョア階級との均衡の上に立つボナパルチズムでもなければ、
『最近の政治状勢に於ける一変化(「言論」(七月号)より)』 1946年7月5日 風早八十二
語釈:〔名〕(フランス Bonapartisme ボナパルト家に対する支持・忠誠またはナポレオン一世・三世の政策の意)ナポレオン一世・三世によって代表される政治形態。近代的独裁政治。ブルジョアジーとプロレタリアとの勢力均衡の上に立ち、保守的な農民層を基盤としたブルジョア体制をいう。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、丸谷才一『宮廷文化と政治と文学』(1972)からの例が添えられていますが、さらに、26年さかのぼることになります。

著書・作品名:最近の政治状勢に於ける一変化(「言論」(七月号)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1946年7月5日

著者・作者:風早八十二

掲載ページなど:18ページ

発行元:高山書院