日国友の会



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カプセル

読者カード 用例 2017年05月15日 公開

2015年09月12日 古書人さん投稿

用例:又タ二―三瓦ヲ「カプセル」トシテ投スルモ可ナリ
『日本大家処方新書』 1897年9月15日 河野敏人
語釈:〔名〕(ドイツ Kapsel 英capsule )(1)ゼラチンで作った円筒状の小容器。粉末の薬を入れ、楽に飲み下すのに用いる。膠嚢(こうのう)。

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:第2版では、正岡子規『仰臥漫録』(1901-02)からの例が早いのですが、さらに、5年さかのぼることになります。

著書・作品名:日本大家処方新書

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1897年9月15日

著者・作者:河野敏人

掲載ページなど:119ページ

発行元:誠之堂書店