日国友の会



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どくそ【毒素】

読者カード 用例 2017年05月15日 公開

2015年09月16日 古書人さん投稿

用例:斃レタル後チ其脊髄ヲ取リ格魯児石灰ヲ満チタル大ナル壜ノ上ニ懸垂シ毒素ヲシテ薄弱ナラシメ
『日本大家処方新書』 1897年9月15日 河野敏人
語釈:〔名〕生物に起源をもつ毒性の高い物質。主として高分子物質で動物の体内で有毒なものをさす場合が多い。転じて、人や社会に害を与える物事。

コメント:僅かですが遡ります

編集部:第2版では、内田魯庵『落紅』(1899)からの例が早いのですが、さらに、2年さかのぼることになります。

著書・作品名:日本大家処方新書

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1897年9月15日

著者・作者:河野敏人

掲載ページなど:131ページ

発行元:誠之堂書店