日国友の会



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たちはたらき【立働】

読者カード 用例 2017年06月19日 公開

2015年11月18日 古書人さん投稿

用例:前垂は膝の汚れを禦ぐ為なれば、立働(たちはたら)きの節は、一般の下女、中等以下の内儀娘などは用ゐれど、
『雑録 浪華の蘆(「文藝倶楽部」(第拾参編)より)』 1895年12月20日 百橋逸人
語釈:〔名〕(1)動き回って働くこと。こまめにあれこれ仕事をすること。

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:第2版では、小栗風葉『恋慕ながし』(1898)からの例が早いのですが、さらに、3年さかのぼることになります。

著書・作品名:雑録 浪華の蘆(「文藝倶楽部」(第拾参編)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1895年12月20日

著者・作者:百橋逸人

掲載ページなど:171ページ

発行元:博文館