あぐらをかく【胡坐をかく】
読者カード 語釈 2017年06月19日 公開
用例: | 蹲踞(あぐら)を掻(か)いた獅子鼻なら、未だしも御愛嬌だが、 |
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『雑録 書生二十四時(「文藝倶楽部」(第拾参編)より)』 1895年12月20日 思案外史 | |
語釈: | 胡座をかいたように低く横に広がっている。 |
コメント:比喩的な表現の事例です。敢えて解釈2に該当させるのでしょうか
編集部:これは、(2)の「ずうずうしくかまえる」意とは明らかに違うので、別途ブランチを立てるべきでしょうね。「あぐら鼻」という言葉がありますが、そのあぐらですね。試みに語釈を施してみました。鼻以外の用例も欲しいですね。
著書・作品名:雑録 書生二十四時(「文藝倶楽部」(第拾参編)より)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1895年12月20日
著者・作者:思案外史
掲載ページなど:174ページ
発行元:博文館