日国友の会



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なんど【納戸】

読者カード 用例 2017年06月26日 公開

2015年11月25日 古書人さん投稿

用例:本年各花街《其中南地五花街が最も多し》の芸妓が競ふて流行とする染色は黒にして、次は納戸(なんど)なり
『雑報(「文藝倶楽部」(第拾参編)より)』 1895年12月20日 編輯人 宮澤春文
語釈:〔名〕(3)「なんどいろ(納戸色)」の略。

コメント:解釈3の事例で遡ります

編集部:2006年2月2日付けで、ぽんちさんに、横光利一『紋章』(1934)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、39年さかのぼることになります。

著書・作品名:雑報(「文藝倶楽部」(第拾参編)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1895年12月20日

著者・作者:編輯人 宮澤春文

掲載ページなど:239ページ

発行元:博文館