ハングル
読者カード 用例 2017年08月10日 公開
用例: | hangul n. ハングル(日本のカナにあたる朝鮮固有の文字)。 |
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『アメリカ新語辞典』 1978年8月1日 高部義信 | |
語釈: | 〔名〕(朝鮮 hangr 「大いなる文字」の意)朝鮮固有の文字。李朝第四代の世宗によって制定され、一四四六年「訓民正音」として公布された。アルファベットのような表音文字でありながら、漢字の原理を取り入れ、母音字と子音字を組み合わせて音節単位に書くのが特徴で縦書きも横書きもできる。子音字は、口、歯、舌などの調音器官にかたどったものが基本となっている。制定当時は母音字一一、子音字一七の計二八字であったが、現在では母音字一〇、子音字一四の二四字が用いられている。なお、朝鮮民主主義人民共和国ではチョソンクルといい、さらに濃音字五、複合母音字一一を加えて合計四〇字が用いられる。諺文(おんもん)は日本統治時代の語で、今日では使われない。朝鮮文字。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。
著書・作品名:アメリカ新語辞典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1978年8月1日
著者・作者:高部義信
掲載ページなど:225ページ
発行元:研究社出版